竹内涼真、白衣姿で登場 板垣瑞生主演『初恋ロスタイム』特報解禁

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板垣瑞生が初主演し、竹内涼真と吉柳咲良が共演する映画『初恋ロスタイム』より、切ない恋を予感させる特報映像が到着した。映像には白衣姿の竹内が登場し、その役どころにも注目が集まる。
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本作は、2016年に刊行された仁科裕貴による同名小説『初恋ロスタイム』(メディアワークス文庫/KADOKAWA刊)を原作とした実写映画。自分以外の人、モノ、車…あらゆるものが突然静止してしまう不思議な現象“ロスタイム”に遭遇する浪人生・相葉孝司を主人公に、その中で動くことのできるもう一人の少女・篠宮時音との切ない恋物語を描く。
無気力な日々を送る浪人生・考司を演じるのは、映画初主演となるボーカルダンスグループM!LKの板垣。ヒロイン・時音には、ミュージカル『ピーターパン』で10代目主演に抜擢された吉柳。“ロスタイム”の真実を知るキーパーソンで、本作のもうひとりの主人公とも言える医師を竹内が演じる。監督は、映画『俺物語!!』や『チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話』など数々の青春映画を手掛けてきた河合勇人。
解禁された特報映像は、竹内演じる青年医師が「昔ね、時間が止まったことがある」と、毎日決まった時刻から1時間ほど自分以外の世界が静止する不思議な現象“ロスタイム”中に、大切な人に出会ったことを語るシーンからスタート。
毎日1時間だけの“ロスタイム”を一緒に過ごしながら、徐々に距離が近づいていく孝司と時音。映像では、2人が顔を寄せ合うキス寸前のシーンもお披露目される。時音への想いを募らせた孝司は、「ロスタイムじゃないときも会いたい」と思いをぶつけるも、「もう孝司には会えない」と断られてしまう。時折カットバックされる暗い病室の中、切ない表情で花火を見つめる青年医師の姿や、「静止する時間に隠された、切ない真実――」という言葉、必死に自転車を漕ぐ孝司の姿など、“ロスタイム”に翻弄される2人の切ない恋物語に期待が高まる映像となっている。
映画『初恋ロスタイム』は9月全国公開。