NGT48山口真帆 卒業発表後初ツイートで「アイドルは辞めてしまう」と言及
NGT48の山口真帆が25日、卒業発表以来、初めて自身のツイッターを更新し、改めてファンへ卒業の報告と現在の心境を明かした。
【写真】NGT48山口真帆が卒業を発表した公演の模様
21日に新潟・NGT48劇場で行われたチームG「逆上がり」公演の千秋楽公演で、卒業発表をした山口。さらに、同時に、長谷川玲奈、菅原りこも卒業発表している。
ツイッターで改めて「私 山口真帆はNGT48を卒業します」と報告した山口は、「ファンの皆さんに卒業を伝えるのが本当に申し訳なくて、せめて笑顔でお伝えできたらと思っていたのですが、自分の前に発表したれなとりこの卒業が悔しくて、涙を堪えるので精一杯でした」と千秋楽公演を振り返った。
続けて、「AKB48が、そしてアイドルが大好きでした。アイドルを好きになってしまった自分を恨み、親の反対を押し切ってアイドルになった自分も恨みました。NGT48にならなかったら、こんな思いしなかったのではないかとも思いました」と複雑な思いがあったことを告白したが、「でも今はNGT48になって良かったと思っています」とコメント。
また、「私をずっとそばで支えてくれたのは、れなとりこともふでした。誰に何を言われようが、自分たちは正しいことをしている自信がある。と、私を守ってくれました」と長谷川、菅原、村雲颯香に対して、「馴れ合いではなく、同じ意思を持った仲間だったので、私も信じられました。そして、3人が私を支えてくれたように私も支えたいと思いました」「こんな素敵な友達に出会えたことが私の宝物です」と思いをつづった。
さらに、「皆さんに見せた最後の姿は、あのとき謝罪した姿のままだったのがずっと心残りでした」と1月10日に行われたNGT48の3周年公演で騒動について謝罪したことにも触れ、「だから千秋楽は最後の卒業発表まで笑顔でやり切ろうと思ったのですが、次の日ニュースで見た自分の姿は全然上手く笑えてなくて、あのとき皆さんが泣いてた姿がずっと頭に残っています」とコメント。「あと2回の握手会、卒業公演、皆さんのこと笑顔にしたいです。皆さんに悲しい想いをさせてしまった分、最後はたくさん笑ってもらいたいです」と表明している。
今後について「アイドルは辞めてしまうけど、1人の人として、皆さんにまた愛してもらえるような、強く優しい女性になりたいなと思います」と述べ、「今度は自分の幸せな姿を見せて、皆さんに元気や勇気を与えられるように夢に向かって頑張ります」と決意。最後に、「応援してくださいとは言えません。見守っていただけると嬉しいです。皆さんは私の宝物です」とつづっている。
山口は、5月5日、6日に神奈川・パシフィコ横浜で開催されるAKB48グループ握手会に参加。18日に長谷川、菅原と合同で卒業公演を行うことになっている。