「これでいいのだ」と歌う福山雅治に「平成最後のバカボン」の声『集団左遷!!』第2話

俳優の福山雅治が主演を務める日曜劇場『集団左遷!!』(TBS系/毎週日曜21時)の第2話が28日放送。廃店撤回を目指す福山演じる銀行支店長・片岡が、一仕事を終えた後に歌った曲と動作がかわいすぎると話題を呼んだ。
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本作は、江波戸哲夫の小説『新装版 銀行支店長』『集団左遷』(講談社文庫)をドラマ化。50歳を目前に廃店が決まっている銀行支店の支店長となった片岡洋(福山)と、リストラ寸前の行員たちが協力して大逆転に挑む、サラリーマンたちの下克上ストーリーを描く。
「半年で融資額プラス100億円を達成したら蒲田支店の廃店を撤回してほしい」と、無謀にも横山常務(三上博史)に直訴した片岡。そのことを部下たちに伝えるが、案の定、副支店長の真山(香川照之)たちからは猛反発される。それでも頑張るしかない、と片岡は頭を下げる。そんな折、法人営業2課課長の横溝(迫田孝也)が、「町田エネラル」から5000万円の融資の相談を受けたと報告。片岡はさっそく横溝と町田社長の元へあいさつに向かうが、そこには、蒲田支店に襲いかかる本部の思惑があった。
営業成績と銀行員のプライド、そして「頑張る」ことについて思い悩む片岡。数々の困難を切り抜けた先に、彼は自身が蒲田支店でやるべきことを見出していく。
そんな片岡が一仕事終えた後、横溝と2人足並みをそろえて歌っていた曲はなんとアニメ『天才バカボン』の主題歌。おなじみのフレーズである「これでいいのだ~これでいいのだ~」を口ずさみながら河川敷を歩く二人に対し、視聴者は「えっ何今の」「歌いながら並んで歩くの可愛すぎるでしょ笑」と騒然。
「バカボンww」「鞄まで抱きしめちゃって可愛すぎる」「今日一番のきゃわゆいシーン」と、突然盛り込まれたキュートな演出に和んだという意見が相次いだ。そのほかにも「バカボン歌ってから毎日走るような支店長はいやだw」「平成最後のドラマにバカボン」といった突っ込みも寄せられていた。