サンド伊達 “カロリーゼロ理論”流行に「めんどくさい」と本音

お笑いコンビ・サンドウィッチマンが6日、『しゃべくり007』(日本テレビ系/毎週月曜22時)に出演。伊達みきおが、自身の提唱したトンデモ理論「カロリーゼロ理論」が流行ったことによって思わぬ弊害が生まれていることを明かした。
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“最近街で「これ何カロリーですか?」と聞かれまくっている2人”としてスタジオに呼び込まれたサンドウィッチマン。MCの上田晋也が「何カロリーね」と近年の「カロリーゼロ理論」ブームに触れると、提唱者の伊達は「すげぇ聞かれます」と認める。上田が「何を持ってきて聞かれるの?」と質問すると、伊達は「パンとか。本当にいろいろ」と明かし、街中でもファンから“カロリーゼロ”の声が求められることを吐露した。
有田哲平の「基本ゼロだよね?」という質問に対して、伊達は「それがめんどくさくなっちゃって…」とポツリ。最近は街中でファンから“何カロリーですか?”と質問されても「400ぐらいあるんじゃないの?」と答えると明かすと、スタジオは大爆笑。上田が「ゼロって言ってやれよ!」とツッコむと、伊達は最近の解答例として「“後ろに書いてあるんじゃない”とかも言いますね」と告白。相方・富澤たけしも「雑になってるんですよ」ともらしていた。
現在、テレビとラジオで合計16本のレギュラー番組を抱える多忙なサンドウィッチマン。今年45歳になった2人は、身体に衰えを感じてきているようで、富澤は両膝に水が溜まり、尿路結石も患ったとのこと。これに富澤は「水作ったり、石作ったり。俺、地球の創造者みたい」と語り、スタジオの爆笑を誘った。
また「カロリーゼロ理論」の提唱者である伊達は高血圧に悩まされているそうで「上が211の下が146」と話すと、共演者から驚きの声が。前兆がなく急に血管が切れる恐れがあることから、伊達は趣味の草野球でも、医師から「思い切りスイングしないでください」と注意されていることを明かした。