『なつぞら』に山寺宏一が登場 アフレコシーンに視聴者歓喜

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広瀬すず主演のNHK連続テレビ小説『なつぞら』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第11週「なつよ、アニメーターは君だ」(第64回)が13日に放送され、元活動弁士役で山寺宏一が登場。彼がアニメ映画『白蛇姫』のアフレコに挑むシーンに、SNS上には「声が良すぎる」「さすが過ぎる」などの声が寄せられた。
【写真】アフレコ現場に鈴木杏樹も登場 『なつぞら』第64回を振り返る
なつ(広瀬)たちが制作した『白蛇姫』のアフレコを咲太郎(岡田将生)の劇団の女優、亀山蘭子(鈴木杏樹)が担当することになる。アフレコの現場でなつは、自分が関わったアニメーションを見ることに。アフレコの見学のあと仲(井浦新)に感想とお礼をいうなつ。すると仲からある言葉をかけられる。それを聞いたなつは、驚いてしまい…。
アフレコが行われるスタジオにやってきた蘭子は、演出担当の露木(木下ほうか)から、ヒロインの白娘(パイニャン)と小青(シャオチン)の2役を依頼される。露木が蘭子に説明をしているところに、スタッフが「豊富遊声先生がお見えになりました!」と扉を開く。すると、取り巻きを引き連れた豊富(山寺)がよく通る太い声で「いやぁ~おはよう!」とあいさつ。画面に豊富を演じる山寺が登場するとネット上には「出た! 山ちゃん!」「きたよー! なつぞらに山ちゃんが!」「ガチもんの声優じゃん」などの声が多数投稿された。
露木は恐縮しながら「絵は先に出来ちゃってるんで、声を絵に合わせていただくしかないんです」と説明すると、豊富は「私は活動弁士をやっていたんだよ。任せなさい!!」と力強く快諾。収録シーンが始まると、蘭子役の鈴木と豊富にふんした山寺によるアフレコへ。白娘のしとやかできれいな声と、少女でありながら色気とちゃめっ気を備えた小青の声を演じ分ける鈴木に対して、ネット上には「鈴木杏樹うまい」「この時点でかなりバリエーション作れてる鈴木杏樹」などの反響が寄せられた。
一方の山寺も、複数のキャラクターを見事に演じ分け本領を発揮すると、視聴者から「山ちゃん声が良すぎる」「さすがやな~うまいな~」「山ちゃんさすが過ぎる」「やまちゃんのアフレコ現場を見られるゴージャス感」などのツイートが殺到した。