中川翔子「エモエモのエモです」 小林幸子らとの歌唱で感無量

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タレントの中川翔子が6月30日、都内で行われた映画『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』完成披露試写会に出席。小林幸子らと共に同作の主題歌を歌唱し、「エモエモのエモです」と感激のコメントをした。
【写真】中川翔子、松本梨香らが浴衣姿で登場 イベントの様子
本作は、1998年に公開された『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』を3DCGでよみがえらせたもの。人間のエゴによって生み出されたポケモン・ミュウツーが、自身の存在理由も分からないままに兵器としての実験を繰り返され、心の中に人類への憎悪の念を宿していくというストーリー。
イベントには中川のほか、小林幸子、山寺宏一、松本梨香、湯山邦彦監督、榊原幹典監督、ポケモンキッズ2019が出席した。
中川はゲストとして登場。小林、ポケモンキッズ2019と共に主題歌『風といっしょに』を歌唱した。歌唱後に中川は「エモいです。エモエモのエモです」と目を輝かせ、「この歌で、大人の方も号泣されている姿を見かけたことがあります。目からハイドロポンプしてます」と、同曲の魅力をポケモンの技に例えて熱く語った。
また小林は「21年前と同じく、今回もボイジャーの声をさせていただきました。21年前のように若く聞こえるかなと思って『(高音で)ボイジャーです』てやったら『今のまんまでいいです』って言われました」と笑いを誘った。22作連続でポケモン映画に出演しているという山寺は「ポケモンがあったから、人生が変わったんですね。ミュウの声を出しているのはこの顔というのは忘れて観てください」と会場を盛り上げた。
イベント後半には、小林が10歳のときに歌手デビューをしたことと、同作の主人公・サトシが10歳で旅に出たことを絡め、登壇者に10歳当時の思い出を振り返ってもらう一幕も。
中川は「私が12歳のときにポケモンのゲームが出たのを覚えていて、その前なので、“ポケモン紀元前”ですね。そのときから今と変わらずに家が大好きでゲームが好きで絵を描くのが好きで猫が友達だったので、そのまま経験値を積んでレベルが上がって、夢みたいって感じです」としみじみ語っていた。
映画『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』は7月12日より全国公開。