『ワイルド・スピード』最新作に、山寺宏一&沢城みゆき初参戦

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全世界累計興行収入5000億円を超える人気アクション映画『ワイルド・スピード』シリーズの最新作『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』の日本語吹き替え版キャストとして、声優の山寺宏一と沢城みゆきがシリーズ初参戦することが決まった。山寺は世界の破滅をもくろむ超人的戦士ブリクストン、沢城はMI6の女性エージェント・ハッティの声をそれぞれ演じる。
【写真】『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』場面写真&ムビチケ特典
元FBI特別捜査官のルーク・ホブス(ドウェイン・ジョンソン)と元MI6エージェントのデッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)というシリーズおなじみの2人を主役に新たな戦いを描く本作。2人の前に立ちはだかる史上最強の敵、ブリクストン役にイドリス・エルバを迎え、物語の鍵を握るショウの妹・ハッティ役でヴァネッサ・カービーが参戦する。
ホブスとショウの元に、行方をくらませたMI6の女性エージェント・ハッティを保護して欲しいという政府の協力要請が入る。ハッティは全人類の半分を滅ぼす新型ウイルス兵器をテロ組織から奪還したが、組織を率いる肉体改造を施された超人的戦士ブリクストンに急撃され、ウイルスと共に消息を絶った。しかも、彼女はショウの妹でもあるという。ホブスとショウは「こんな奴と誰が組むか!」と協力を拒否するが、ウイルスの回収を最優先するため、仕方なく手を組むことに…。
過去シリーズから引き続き、ホブス役を小山力也、ショウ役を山路和弘が務めるなど、おなじみの声優陣が再集結を果たす一方、山寺と沢城は初参戦。
山寺は「絶大なる人気を誇るシリーズに参加する事が出来て本当に嬉しいです! ブリクストンは人間離れした強さを持つ男で、体もデカく存在感がハンパない。しかも戦うのが小山さん山路さんのコンビなので、声の演技で負けてしまわないよう気合いを入れて頑張りました! これだけ自分とかけ離れた役を演じられるのは、声優としての醍醐味です」と話す。
沢城は「声優としての人生の中で、力也さん&山路さんと肩を並べて共闘し、山寺さんと戦うことができる日が来るだなんて、半ば夢かなぁと、受け止め切れず思わず苦笑したのが、台本を開いて最初のリアクションでした。敬愛する(!)御三方と、実際にマイク前、横一列で収録した時の高揚は、残念ながらどうにも文字ではお伝えしきれません」と収録を振り返っている。
映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』は8月2日より全国公開。