『死霊のはらわた』、サム・ライミ監督が新作を構想中

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B級ホラーの金字塔『死霊のはらわた』シリーズのサム・ライミ監督が、アッシュ役の俳優ブルース・キャンベルと新作について協議していることをBloody Disgustingとのインタビューで明かしたという。
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『死霊のはらわた』シリーズはオリジナル映画版3作の根強い人気のおかげで、2015年から2018年に米Starz局で後日譚ドラマ『死霊のはらわた リターンズ』が3シーズンにわたり放送された。
ライミ監督は『死霊のはらわた』シリーズについて、「新作を制作できたらいいね。テレビはないと思うが、ブルースと(プロデューサーの)ロブ(・タパート)と僕は現在、次の映画の方向性について、1~2通りほど協議している」と明かしたという。
アッシュ役のブルースは、ドラマの終了と共にアッシュ引退を宣言しているが、「ブルース・キャンベルが(アッシュ)引退を撤回して、『死霊のはらわた』のオリジナル路線に戻ってくれたらうれしいね」とライミ監督。すでにブルースがアッシュ役を続投するパターン、ブルース抜きで2013年のリメイク版を監督したフェデ・アルバレスが参加するパターン、ブルースもアルバレス監督もNGのパターンを考えているそうだ。
ライミ監督は6ヵ月以内に『死霊のはらわた』の新作映画に関して、何らかの動きがあると断言している。どんな続報が届くのか、今から楽しみだ。