博士VS合体した全インド人のスマホ 大ヒット作続編『ロボット2.0』公開
インドのスーパースター、ラジニカーントが主演を務める映画『2.0(原題)』が、『ロボット 2.0』の邦題で公開されることが決定。併せてティザービジュアルが解禁となった。
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2009年に南インドのタミル映画として公開され、インド史上最高の興行収入をたたき出し、日本でも大ヒットした『ロボット』の続編となる本作。『バーフバリ』(15、17/前後編)が記録していたインド史上最高額の製作費を抜き、注目を集める中、約6000スクリーンで公開され大ヒットした。監督は『ロボット』を生み出したインド映画界のヒットメーカー、シャンカルが続投。『アベンジャーズ』(2012)、『ジュラシック・ワールド』(2015)のVFXを務めたレガシー・エフェクツが特殊メイクとアニマトロニクスを担当するなど、ハリウッドで活躍するアカデミー賞スタッフが集結した。
主演は前作に引き続き、『ムトゥ 踊るマハラジャ』(1995)で世界に知られる68歳のラジニカーントで、天才博士バシーと最強ロボのチッテイの一人二役をこなす。本作で初登場となるのは、『パッドマン 5 億人の女性を救った男』(2018)主演のアクシャイ・クマール。バシー博士の宿敵となるスマホロボットにふんし、ラジニカーントと2大スター競演を果たした。また、ミス・ティーンワールド2009年グランプリのイギリス人女優、エイミー・ジャクソンが絶世の美人ロボット、ニラーを演じる。
バシー博士が今回戦う相手は全インド人のスマホ。突如街中からスマホが次々と消え、それらは合体して意思を持つ巨大な怪鳥に姿を変えて人々に襲い掛かる。インドの街が崩壊の危機にさらされる中、バシー博士は地球を救うため、伝説のロボット「チッテイ」を、スーパーパワーを身に着けたバージョン2.0として再起動させる。
ティザービジュアルでは、世界最強のおじさんロボットのパワーアップバージョン、赤髪リーゼントの2.0が初お披露目。今にも乱射しだしそうな無数の2.0軍団から、とんでもないバトルが予感されるデザインとなっている。
映画『ロボット 2.0』は10月25日より全国順次公開。