菅田将暉×小松菜奈W主演『糸』、追加キャストに榮倉奈々&斎藤工ら13名発表

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俳優の菅田将暉と女優の小松菜奈がダブル主演する映画『糸』より、榮倉奈々や斎藤工ら13名の追加キャストが発表された。
【写真】学ラン姿の菅田将暉
本作は、男女が出逢い、別れ、そして再びめぐり逢うまでを、“生活者の視点から見た平成史の変遷”とともに描きだす愛の物語。平成元年に生まれた男女2人の、平成から令和を迎えるまでの31年間を、中島みゆきの名曲「糸」に乗せ、雄大な北海道をはじめ、東京・沖縄・シンガポールを舞台に描かれる。
発表されたキャストは総勢13名。榮倉は菅田演じる高橋漣の職場の先輩で後に恋愛関係になる桐野香を、斎藤は小松演じる園田葵と恋愛関係になるファンドマネージャー・水島大介をそれぞれ演じる。
そのほか、葵の同僚で親友の高木玲子役に山本美月、「子ども食堂」の女主人・村田節子役に倍賞美津子、漣(菅田)の幼馴染の親友、良き理解者である竹原直樹役に成田凌、直樹の二番目の妻・山田利子役に二階堂ふみが決まった。
さらに、葵・玲子と共にシンガポールで一緒に事業を始める冴島亮太役に高杉真宙、葵・漣とも幼馴染で直樹の最初の妻になる後藤弓役に馬場ふみか、香の父・桐野昭三役に永島敏行、葵の叔父・矢野清役に竹原ピストル、漣が働くチーズ工房の工房長でチーズ作りの師匠・富田幸太郎役に松重豊、香の母・桐野春子役に田中美佐子、葵の母・園田真由美役に山口紗弥加の出演も発表された。
榮倉は「キャストの皆さんは、はじめまして、という挨拶からスタートする方々ばかりで緊張していますが、その緊張が解けるのが今から楽しみです。監督をはじめ、長年お世話になっているスタッフの皆様とは、再度お仕事ができる事で、めぐり逢いの幸せを感じさせていただいています。北海道の四季を感じ、瀬々組のみなさんに助けてもらいながら、頑張ります」と意気込みを語り、斎藤は「“平成”をぐるりと生きた人間として、この平成の足跡を辿る物語は、令和と言う時代の未来を照らす糸になると強く思いました」と作品への想いを明かしている。
映画『糸』は2020年4月24日全国公開。