木村文乃、“警察チーム”の仲良しぶりを告白 高杉真宙も驚き

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女優の木村文乃と俳優の高杉真宙が20日、都内で行われた土曜ドラマ『サギデカ』(NHK総合/8月31日スタート)会見に出席。木村をはじめとする警察役の面々の仲がよく、詐欺師役の高杉が寂しくなってしまったと告白した。
【写真】木村文乃&高杉真宙、笑顔で登場
同作は、振り込め詐欺・還付金詐欺などの特殊詐欺犯罪の実態に肉薄し、何としてでも摘発しようと心血を注ぐ、警視庁の女性刑事を主人公とした社会派ヒューマンドラマ。
刑事役は経験があったが捜査二課は初めてだったという木村は「資料の充実さ、綿密さにおどろきました。この作品にかける思いを背負いながら撮影に臨みました」と回顧。ドラマの内容について「おおげさでドラマチックな話でなくて、スタッフの方にも被害者がいたので、“隣にある話”だと思って観ていただければと思います」と、同作で描かれる出来事が身近であることを強調した。
一方、詐欺師・加地を演じた高杉は「詐欺師側は詐欺師側で、やらなきゃどうにもならなかったっていう背景があって、『加地くんのことを愛してほしい』と言われてやらせてもらったんですけど、そうせざるを得なかった状況があるというのを感じてもらえるように演じました」と振り返った。
また、木村が撮影現場について「全員が揃ったの、結構終盤でしたね。ネタバレがあるからこの写真使えないよと言ってたのにテンションあがって写真たくさん撮ってましたね」と明かすと、高杉は「警察チームが仲良くてびっくりしたんですよ。警察チームに僕もなりたかったって思いました」と吐露。
それを受け、木村が「大人チームの先輩俳優が遠目に見てるとき『あまりにも楽しそうに話してるから寂しくなってきちゃった』って言って会話に混じるくらい。こっち来ちゃいなよ」と高杉をイジると、高杉は「いやー、捜査二課入りたかったな」とこぼし、笑いを誘った。
土曜ドラマ『サギデカ』は、8月31日よりNHK総合にて毎週土曜21時放送。