『アナと雪の女王2』、世界待望の新曲お披露目 新キャラクター情報も

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11月22日に日本で公開されるディズニー映画『アナと雪の女王2』の新曲と新たなキャラクターが、カルフォルニアで行われたディズニーファンイベント“D23 EXPO”(現地時間8月24日)にて発表された。
【写真】映画『アナと雪の女王2』新曲が披露された“D23 EXPO”の様子
本作は、全世界で社会現象を巻き起こした『アナと雪の女王』の続編。日本でも史上最も愛されたディズニー作品として君臨する前作は、歴代興行収入第3位となる約255億円、観客動員約2000万人を記録し、今なお歴代ディズニー作品のトップを走り続けている。
新曲「イントゥ・ザ・アンノウン(原題)」はエルサの複雑な想いを表現した楽曲。プロモーション映像が終わると、聞き入っていた約7000人のファンからこの日一番の大歓声が沸き起り、早くもファンを虜にした。
前作で「レット・イット・ゴー」の作詞、作曲を手掛けたクリステン・アンダーソン=ロペスは「エルサは前作で“ありのまま”の自分になり、みんなに受け入れられました。今作ではそんなエルサにだけ“不思議な歌声”が聞こえてきます。その時のエルサの心情を表した歌を書くことになりました」と最新曲について明かし、ロバート・ロペスは「そのミステリアスな導く声は、エルサ以外誰もこの声を聞くことは出来ないんだ。彼女は怖がっているけど、また同時に惹かれてもいて、冒険したいという彼女の要求を受け入れることを表現しているんだ」とこの楽曲が本作でポイントとなる重要な楽曲であることをうかがわせた。
会場ではさらに、エルサ、アナ、クリストフ、オラフのメインキャラクター4人によるアンサンブル曲「サムシング・ネバー・チェンジ(原題)」が発表され、スペシャルゲストとして、エルサ役イディナ・メンゼル、アナ役クリステン・ベル、オラフ役ジョシュ・ギャッド、クリストフ役ジョナサン・グロフが登場。楽曲を生披露してイベントを盛大に締めくくった。
イベントでは新キャラクターとキャストも発表された。今は亡きエルサとアナの母親イドゥナが登場することが明かされ、エミー賞受賞の海外ドラマ「ウェストワールド」に出演の女優、エヴァン・レイチェル・ウッドが声優を務める。また新キャラクター・マティアス少尉役を、映画『ブラックパンサー』のスターリング・K・ブラウンが担当することも決まった。
「今作では様々な謎が明らかになっていきます」と語るクリス・バック監督は「1作目と2作目を合わせてはじめて『アナと雪の女王』の物語は完成することになるでしょう」と壮大な物語を予感させるコメントを残した。
映画『アナと雪の女王2』は、11月22日より全国公開。