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三吉彩花、最恐Jホラー『犬鳴村』ヒロインに 場面写真解禁

映画

映画『犬鳴村』場面写真
映画『犬鳴村』場面写真(C)2020「犬鳴村」製作委員会

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清水崇

 『呪怨』シリーズで注目されたホラーの第一人者、清水崇監督がメガホンを取る映画『犬鳴村』(2020年公開)で、女優・モデルの三吉彩花が主演を務めることが発表された。三吉演じるヒロインが恐怖におののく姿を捉えた場面写真4点も解禁された。

【写真】映画『犬鳴村』に出演する「三吉彩花」場面写真

 本作は、福岡県にあるとうわさされる最凶心霊スポット「犬鳴村」を舞台にしたホラー作品。それは地図にも載っておらず、ダム湖に沈んだとも村人たちによって隠ぺいされているともいわれている村。福岡市内からそう遠くなく、幹線道路からも離れていない旧犬鳴トンネルの先にあるとされるが、見た人はいない。「近くの小屋には死体が山積みされている」「トンネルに入ると車に乗っていた男性が突然笑い出し、精神病院へ20年間入院した」といった恐怖体験のうわさが絶えない。

 そんな「犬鳴村」伝説を、ハリウッドが認めたホラー映画の旗手・清水監督が映画化する本作には世界も注目。2018年11月に開催された「アメリカン・フィルム・マーケット」にて海外セールスがスタートするやいなや、10ヵ国以上のプリセールスが決まっている。

 三吉が演じるのは、不思議と昔から霊が見えてしまう臨床心理士・森田奏役。奏は、伝説とされている犬鳴村に兄・悠真とその彼女の明菜が足を踏み入れたことから、不可解な事件に巻き込まれていく。

 奏の周りで突如、奇妙な出来事が起こり始める。「わんこがねぇやに ふたしちゃろ~♪」奇妙なわらべ歌を歌い出しおかしくなった女性、行方不明になった兄弟、そして、繰り返される不可解な変死。それらの共通点は心霊スポット【犬鳴トンネル】だった。突然死した女性が死の直後に残した言葉「トンネルを抜けた先に村があって、そこで●●を見た…」。これは一体どんな意味なのか。真相を突き止めるため、奏は犬鳴トンネルに向かう。しかしその先には、決して踏み込んではいけない仰天の真相があった…。

 三吉は「こんなにリアルなホラー映画というのは私も初めてやったのですが、清水監督とディスカッションしながらの濃い一ヵ月間の撮影となりました」と撮影を振り返った上、本作について「ホラーというと怖いイメージをもたれますが、その中でも人間の心の奥にある憎しみや悲しみ、狂気といったものがとてもリアルに重くのしかかってきます。観てくださる皆様の心が動く作品になっているのではないかと思いますので、映画館でたくさん怖がって頂きながらも、物語のストーリーを楽しんで頂けたらと思います」と話している。

 映画『犬鳴村』は2020年2月7日公開。

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