吉永小百合、国内初のファンサービス!「自分が自分じゃないような状態」

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女優の吉永小百合が3日、都内で行われた映画『最高の人生の見つけ方』ジャパンプレミアに出席し、国内では人生初となるレッドカーペットを経験。熱狂的なファンの歓迎を受けた吉永は「宝塚のスターになった気分でした」と興奮した状態で語っていた。
【写真】国内初のレッドカーペット体験に着物姿で登場した吉永小百合
本作は、ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンを主演に迎え、生涯最後の冒険旅行の模様を描いた『最高の人生の見つけ方』を原案に、吉永小百合、天海祐希の二大女優を主人公に新たな物語を紡いだ。イベントには吉永のほか、天海、ムロツヨシ、ももいろクローバーZ(百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏、高城れに)、前川清、犬童一心監督も登壇した。
会場に詰め掛けた1000人の観客の前に登場した吉永は、ファンからのサインや写真撮影にも笑顔で応じ、自身初となる交流に「今日は会場にいらしているみなさんの熱気にすっかり煽られて自分が自分じゃないような状態です」と顔を赤らめる。さらに「宝塚のスターになったようでした」と元宝塚のトップスターである天海を見つめ笑顔を見せる。
劇中では、ももクロのライブに登場するシーンもあるが、吉永は「1万2000人のファンの前で舞台に上がる経験はすごかった」と笑顔を見せ、ももクロのライブのような盛り上がりを見せるこの日の会場のファンに向かって「また今日も、ももクロさんとご一緒することができて、モノノフとしては幸せな気持ちでおります」とももクロファンを公言した。
犬童監督は「17歳のとき8ミリカメラで映画を撮り始めたとき、まさか吉永さんと映画をご一緒できるとは思っていなかった」と語ると「いまこの出来事を17歳のときの自分に教えてあげたい」と感無量な表情を浮かべていた。
映画『最高の人生の見つけ方』は、10月11日全国公開。