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柄本佑、2020年1月期土曜ドラマ主演 被災者の心のケアに奮闘する精神科医に

エンタメ

 俳優の柄本佑が、2020年1月から放送の連続ドラマ『心の傷を癒すということ』(NHK総合/毎週土曜21時)にて主演を務めることが分かった。柄本は被災者の心のケアのパイオニアとして奮闘し続けた精神科医を演じる。

【写真】主演の「柄本佑」フォトギャラリー

 本作は、阪神・淡路大震災発生時、自ら被災しながらも、被災者の心のケアに奔走した実在の若き精神科医・安克昌氏をモデルとした作品。震災後の心のケアの実践に道筋をつけ、日本におけるPTSD(心的外傷後ストレス障害)研究の先駆者となった安氏の、険しい道を共に歩んだ妻との「夫婦の絆」と、彼が寄り添い続けた人々との「心の絆」が描かれる。主人公の精神科医・安和隆を柄本が演じ、妻役を尾野真千子、親友役を濱田岳、兄役をNHKドラマ初出演となる森山直太朗が務める。さらに石橋凌、キムラ緑子、近藤正臣といったベテランが脇を固める。

 ジャズピアノはプロ級の腕前、レコードと読書をこよなく愛する“はにかみ屋”の若手精神科医・安和隆(柄本)。自分の居場所を探し続ける青年時代を送ってきたが、明るい妻・終子(尾野)と出会い、同じ在日としての悩みを共にできたことでようやく心穏やかな日々を送る。しかし第一子が誕生した直後に阪神・淡路大震災が発生し、“精神科医としてできることは何か”を模索する。和隆は被災者に寄り添い話を聞き続ける中で、精神科医にできることは、被災者を治療することではなく、治癒力を回復させる手助けをすることだと気づいていく。その後、精神科医として見た被災地の様子を一冊の本にまとめ、学芸賞を受賞し、明るい兆しが見えはじめた39歳のある日、がんが発覚する…。

 柄本は「桑原(亮子※脚本担当)さんの描かれる登場人物は皆、文字という2次元の世界で3次元的に苦しんだり、悲しんだり、喜んだり、生き生きと躍動しています。そんな脚本に出会えた事に興奮しています。10月より安達もじり監督たちと共に、安克昌さんを探す旅がいよいよ始まります。愚直にまっすぐ、安さんの人生を生きていこうと思います。頑張ります」と意気込みを語っている。

 土曜ドラマ『心の傷を癒すということ』はNHK総合にて2020年1月18日より毎週土曜21時放送。

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