アローバース・クロスオーバー、『ヤング・スーパーマン』のスーパーマンが登場

DCコミックスのスーパーヒーローたちの活躍を描く米CW局の海外ドラマ『ARROW/アロー』や『THE FLASH/フラッシュ』。それらのドラマのストーリーが交錯する“アローバース”に、2011年に終了した海外ドラマ『ヤング・スーパーマン』のスーパーマンが登場するという。
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演じるのはもちろん、同作でクラーク・ケント/スーパーマンを演じた俳優のトム・ウェリングだ。E!Onlineによると、2019年の年末と2020年に予定される「Crisis on Infinite Earth(原題)」のエピソードで、『ヤング・スーパーマン』から10年後のクラーク・ケントに何が起きたかが明らかになるという。
日本でも『クライシス・オン・インフィニット・アース』のタイトルで発行されたコミックでは、同時に存在する並行地球が消滅の危機に遭い、ヒーローたちが決死の戦いに挑む姿を描く。
今回のクロスオーバーにはトムのほか、1960年代の海外ドラマ『バットマン』でロビンを演じた俳優のバート・ウォードや、アニメシリーズでバットマンの声を務めるケヴィン・コンロイがバットマン役で出演するという。また、アローバースに属す海外ドラマ『レジェンド・オブ・トゥモロー』のアトム役ブランド・ラウスの出演も決まっているという。
「Crisis on Infinite Earth(原題)」エピソードは4話構成になるとのこと。現地時間12月8日に全米放送予定の『SUPERGIRL/スーパーガール』で幕開けし、9日の『Batwoman(原題)』でパート2、10日の『THE FLASH/フラッシュ』でパート3を放送する。残りは年明け後に『ARROW/アロー』と『レジェンド・オブ・トゥモロー』で放送予定だ。