佐久間由衣が告らせ、振って、傷つける『“隠れビッチ”やってました。』予告解禁
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女優でモデルの佐久間由衣が主演を務める映画『“隠れビッチ”やってました。』より、予告編とポスタービジュアルが解禁。佐久間が、さまざまなテクニックを駆使して男たちを告らせ、振って、傷つける“隠れビッチ”な主人公・荒井ひろみを熱演する姿を収めている。
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本作は、あらいぴろよの同名コミックエッセイを原作に、『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』『旅猫リポート』の三木康一郎監督が実写化。タイトルになっている“隠れビッチ”とは、清楚派に擬態した“ビッチ”の事で、戦略的に「隙」と「タイミング」を演出しながら、男性を次々とハントしていく女性を指す。そんな“隠れビッチ”のモテ戦術を面白おかしく披露しつつも、その裏に潜む現代女性の心の隙間や歪みに寄り添う作品となっている。本作が映画初主演となる佐久間のほか、村上虹郎、大後寿々花、小関裕太、森山未來などが出演する。
26歳の独身女・ひろみ(佐久間)の趣味&特技は異性にモテること。メイクはナチュラル、戦闘服は露出控えめのワンピース。絶妙のタイミングでのスキンシップや会話術で相手を翻弄し、「好きです」と告白させたら即フェイドアウト。恋愛のおいしいところだけを楽しんで、カラダの関係は一切お断り。そんなひろみに、シェアハウス仲間のコジ(村上)と彩(大後)は呆れ顔だ。
そんなある日、気になるお相手・安藤(小関)が現れるが、数年ぶりの負け試合となり、さらに安藤を本気で好きになっていることに気づいたひろみはショックを受ける。やけ酒をあおり酔いつぶれているところを目撃された同じ職場の三沢(森山)に、ひろみは“隠れビッチ”だということを打ち明け、自分の過去と向き合い始める…。
今回解禁となった予告編は、“隠れビッチ”のひろみが本当の恋と出会い、自分の弱さと向き合い成長していく姿を描いたもの。清純を装い、3年間で600人の男を振ったひろみが、「ボディータッチ」「褒め殺し」「ブリッ子」などのモテテクニックで、男たちを次々とオトしていく様子や「チヤホヤされたいだけなの!」と本音をさく裂させる姿などがコミカルに映し出されていく。
後半は一転し、ひろみが傷つくだけだと避けてきた本気の恋と出会ったことをきっかけに、愛されないことへの不安や自分の弱さに気付き、心が揺れ動く様子が描かれている。モテることに全力を注ぐ“隠れビッチ”の痛快なモテテクニックに笑うと同時に、その裏に隠されたリアルな本音に思わず共感してしまう予告編となっている。
ポスタービジュアルは、頬に「女の顔には裏がある。」と書かれた佐久間があざとかわいい仕草を見せる姿を中心に、“隠れビッチ”に翻弄される男性キャストたち(村上、小関、森山、前野朋哉、片桐仁、前川泰之、栁俊太郎、戸塚純貴)を収めたものとなっている。
映画『“隠れビッチ”やってました。』は12月6日より全国公開。