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両親から「目を合わせるな」と言われた…主人公のモデルが語るアナベル人形の恐怖

映画

映画『アナベル 死霊博物館』場面写真
映画『アナベル 死霊博物館』場面写真(C) 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

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ヴェラ・ファーミガ

パトリック・ウィルソン

 現在公開中の『死霊館』ユニバース最新作『アナベル 死霊博物館』より、特別映像が到着。主人公のモデルであるジュディ・スペラが、現在は他界した自身の両親で心霊研究家のウォーレン夫妻、夫妻宅地下にある死霊博物館で保管されているアナベル人形について語る姿を収めている。

【写真】悪霊が少女たちを襲う!『アナベル 死霊博物館』フォトギャラリー

 シリーズ処女作『死霊館』(2013)に登場したアナベル人形は、実在の人形がモデル。現在もコネティカット州にある超常現象研究家ウォーレン夫妻の博物館に厳重に保管され、月に2回、神父による祈祷が行われている。本作では、ウォーレン夫妻の自宅地下にある“博物館”に運ばれたアナベル人形が、ある晩、娘のジュディの留守番中に封印を解かれてしまい、数々の悪霊を呼び覚まして襲いかかるさまを描く。

 特別映像で、ジュディは幼少期を振り返り「子供の頃は両親の仕事を知らなかったわ。父は朝から書斎にこもり心霊現象について調べていた。呪われた品々を引き取り保管してたの。『保管室のアナベルのケースは絶対に開けるな』と父に言われたわ」とコメント。恐ろしい思いをしながら育ったジュディを支える実夫トニーも「保管された中で、最もいわくつきの人形が“アナベル”だ。人々を恐怖に陥れてきた人形さ」と語る。

 アナベル人形について、ジュディは「どこか人の心を奪う力があるの。時々ケースの中で勝手に脚や腕が動き出すの。単なる女の子用の人形のようだけど実は違う」と評し、「久しぶりに見たらアナベルが怖くてたまらないの。(両親から)意識するな、目を合わせるなと常に言われたわ。今でもそれを守ってる」と明かしている。

 映像にはジュディの両親を演じたベラ・ファーミガとパトリック ・ウィルソンも登場し「実際にジュディ本人も怯えながら暮らしていたの。今も同じさ」とコメント。果たして本人が感じていた恐怖はどれほどのものだったのか。最後は、ジュディが「アナベルを忘れたくても取材がそうさせない(笑)」と笑顔で取材陣にチクリ。心霊研究家夫妻の娘らしい、タフな一面ものぞかせている。

 映画『アナベル 死霊博物館』は公開中。

映画『アナベル 死霊博物館』特別映像(ジュディ・スペラ編)

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