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エル・ファニング、美しい歌声は圧巻 初の本格歌唱に挑む『ティーンスピリット』予告解禁

映画

映画『ティーンスピリット』メインカット
映画『ティーンスピリット』メインカット(C) 2018 VIOLET DREAMS LIMITED.

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マックス・ミンゲラ

 女優エル・ファニングが主演を務める映画『ティーンスピリット』より、日本版予告が解禁となった。本格的な歌唱に初挑戦したエルの圧巻の歌声が披露されている。

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 本作は英国ワイト島を舞台に繰り広げられる、洋楽ヒットソング満載の青春音楽オーディション映画。主人公のヴァイオレットを演じるのは映画『マレフィセント』シリーズでオーロラ姫に抜てきされ、ファッショニスタとしても注目を浴びているエル。

 製作はブレッド・バーガーとジェイミー・ベル、音楽プロデュースはマリウス・デ・ヴリーズと、『ラ・ラ・ランド』のスタッフが再結集した。監督は俳優としても活躍するマックス・ミンゲラ。

 英国の田舎町、ワイト島。移民として母子家庭で育った内気な主人公のヴァイオレット・ヴァレンスキ(エル)にとって、音楽だけが現実の世界から自分を解き放ってくれる心のよりどころだった。そんな彼女はある日、地元で国際的に有名な人気オーディション番組“ティーンスピリット”の予選が行われることを知る。町を抜け出し、歌手になる夢をつかむため、自らの歌声ひとつでオーディションに挑む決意をした彼女の未来は―。

 予告編では、ヴァイオレット(エル)が歌う英国の人気シンガー・ソングライター、エリー・ゴールディングの「Lights」に乗せて映像が展開。エルが猛特訓の末に撮影に臨んだというプロ歌手顔負けの圧巻の歌声を披露している。

 「歌が好きってだけで、田舎者でド素人のあなたがオンライン投票で勝てると思う?」とヴァイオレットに挑戦的な言葉を投げかけるレコード会社の幹部ジュールズ(レベッカ・ホール)や、ヴァイオレットの才能を信じ、彼女の師となる元オペラ歌手のヴラド(ズラッコ・ブリッチ)といった、彼女を取り巻く人々も登場。オーディションのステージが大きくなるにつれ、ヴァイオレットの素朴だった外見も華やかになり、どんどん歌手として覚醒していく。すれ違う大勢のライバル、恋の予感など、夢を追いかける彼女の青春が映し出される。

 これらの映像を彩るのは、『ラ・ラ・ランド』音楽スタッフによるケイティ・ペリーやアリアナ・グランデ、カーリー・レイ・ジェプセンら人気アーティストのオリジナル・アレンジ楽曲。最後は「これは人生を変えるチャンス。逃さないで」というジュールスの言葉で締めくくられる。

 映画『ティーンスピリット』は2020年1月10日より全国公開。

映画『ティーンスピリット』日本版予告編

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