『リカ』初回 高岡早紀が“自称28歳”の狂気を熱演 視聴者「超怖い」

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女優の高岡早紀が主演を務めるドラマ『リカ』(東海テレビ・フジテレビ系/毎週土曜23時40分)の初回が5日に放送された。狂気的な愛を持った主人公・リカ役の高岡の演技にSNS上には「ぴったりの配役」「美しい」などの声が多数寄せられた。
【写真】高岡早紀、小池徹平の使用済み手袋を…『リカ』第1話より
本作は、第2回ホラーサスペンス大賞を受賞した五十嵐貴久の『リカ』シリーズ(幻冬舎文庫)から、『リハーサル』『リカ』の2冊を原作に、常軌を逸した女・リカが周囲を破滅に追い込んでいく恐怖のエピソードを2部構成でドラマ化。リカのターゲットとなる男性を、第1部では小池徹平、第2部では大谷亮平が演じる。
ドラマの冒頭、数々のハーバリウムが飾られた部屋でメイクをしているリカ。右腕には不気味なあざがあり、それをファンデーションで隠すと「やっと会える、運命の人」とつぶやく。その日、花山病院では看護師補充の面接が行われていた。終わり間近に現れたのは自称28歳のリカ。副院長の外科医・大矢昌史(小池)は、リカの年齢に違和感を持ちながらも、豊富な経験や日本医師協会前会長からの推薦状に驚きを隠せず「あなたみたいな優秀な方がなぜうちに」と疑問を口にする。リカはうれしそうに「運命なんです」とつぶやいた。
花山病院で働き始めたリカは、治療の際に大矢が廃棄した手袋を自宅に持ち帰り、ハーバリウムにしてうっとりと眺めていた。このシーンには、SNS上で「手袋のハーバリウムって、不気味」「超怖いんだけど」「小池徹平が捨てたもの落としたものをハーバリウムにしてるの怖すぎる」といった反響が相次いだ。
ある日、ボヤ騒ぎが起こりナースステーションが空になっていた時間に、呼吸器が外れて患者が亡くなってしまう。死亡には不審な点もあり、患者の部屋にいるリカを目撃したことのある小山内は、疑いの眼差しを向け、病院を辞めさせると通告。リカは小山内の背中に向かって「死ねばいい」とつぶやいた。その後、小山内が階段の下で血を流して倒れた姿で見つかる…。
SNS上には、狂気に満ちた“自称28歳”リカを演じる高岡について「原作のリカにぴったりの配役」「配役が絶妙」「高岡早紀様美しい」などの声が寄せられた。さらにドラマ本編には「ゾワゾワする」「恐いけど早く続きが観たい」「今後どうなるんだろう」など反響が寄せられている。