中山美穂×木村多江×大島優子、初共演! 『彼らを見ればわかること』1月スタート

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女優の中山美穂が主演を務め、共演に木村多江と大島優子を迎える『連続ドラマW 彼らを見ればわかること』が、2020年1月よりWOWOWにて放送されることが決まった。初共演となる3人が、三者三様の事情を抱えた現代女性を演じる。
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本作は、現代社会の家族像をリアルに投影し、新しい“結婚観”や“夫婦観”、そして“家族観”を問いかける大人のドラマ。同じマンションに住む3人の女性とその3つの家族、それぞれが抱える事情と欲望が入り乱れる様が描かれる。監督には映画『神様のカルテ』やドラマ『偽装の夫婦』の深川栄洋を迎え、丁寧かつ大胆な女性心理の描写に定評のある小説家・沢木まひろ(『二十歳の君がいた世界』ほか)がオリジナル脚本を手掛ける。
中山が演じるのは、再婚相手との家庭で「妻」「母」でありながら、官能作品で絶大な人気を誇るレディコミ漫画家としての顔も併せ持つ内田百々子役。百々子と同じマンションに住む友人で、夫に家事全般を任せるキャリアウーマンの富澤瑞希役に木村、20年前に百々子が別れた夫の現在の妻で、百々子と同じマンションに引越してくる看護師の鴨居流美役には大島が扮する。
中山は最初に脚本を読んだ時の印象を「いつもの当たり前な日常の中に、静かで密かな激しさを感じました」とコメント。百々子役を演じるにあたり「子供の頃からの夢を仕事に持ち、ただひたすらに作品に向き合い苦悩している彼女。そして仕事を離れるとキッパリ妻と母になる。そんな二面性を面白がれたらいいなと思います。そして、瑞希や流美との女性同士の会話が、リアルなやりとりに見えるようになったらいいですね。沢山の共感を得られる役だと思いますので、そこを外さないように努めたいと思います」と抱負を語る。
「一人一人が身近にいそうで、でもとっても魅力的で、愛おしい、そんな人たちの日常が壊れそうなドキドキ感がある」と脚本の感想を語った木村は、役作りについて「とても魅力的な女性なので、どうしたらチャーミングに見えるか悩み続けています。瑞希を見ると苦笑しつつ、人間くさくて、応援したくなる、そんな女性になれば、と思っています」と語る。
大島は本作について「現代の結婚や家庭を築くことがリアルに表現されていて、それを重く捉えるのではなく、新しい視点で受け止め発信できる作品だと思いました」とコメント。流美のキャラクターについて「心の強さと柔軟さには感服します」と印象を明かし、「夫との関係、中山美穂さん演じる百々子との関係、他キャストの潤滑油として、ストーリーの展開に存在できるように演じたいと思います」と語っている。
『連続ドラマW 彼らを見ればわかること』は、WOWOWプライムにて2020年1月より毎週土曜22時放送(全8話)。