『マトリックス4』、『デッドプール2』監督が手伝いに名乗り上げ

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3部作の最終章『マトリックス レボリューションズ』から16年の時を経て、第4弾が制作されることになった『マトリックス』シリーズ。スタント畑出身の『デッドプール2』監督デヴィッド・リーチは、『マトリックス』シリーズでハリウッドでのキャリアをスタートさせたとあり、シリーズ最新作を監督するラナ・ウォシャウスキーに声をかけられれば、いつでも協力するという。
【写真】第1弾『マトリックス』フォトギャラリー
最初の2作『マトリックス』と『マトリックス リローデッド』で第2班監督&スタントコーディネーターを務めたリーチ監督は、ウォシャウスキー監督のもとでまた働きたいと思っていることを、comingsoon.netとのインタビューで明かしたという。
「ラナから電話があって、第4弾で仕事してほしいと言われたら行くよ。センチュリースタンド(撮影で使われる照明機材)でもサンドバッグでも運ぶ」とリーチ監督。「ラナや妹のリリー(アンディ・ウォシャウスキー)と働くのは好きだった。僕の映画界での経歴は、『マトリックス』はもちろん、『スピード・レーサー』や『ニンジャ・アサシン』で働けたおかげだと思っている。彼らは僕にとって申し分ない指導者だった。だから連絡があれば、いつでも駆けつける。ケータリングだってするよ!」とコメントし、協力を惜しまない様子だったという。
今や、映画『アトミック・ブロンド』や『デッドプール2』など、メジャー作品からお声がかかる人気監督になったリーチ監督。『マトリックス』第4弾の撮影現場で目撃されることがあるかもしれない。