体操のお兄さんのブラックな笑いを描く『うらみちお兄さん』アニメ化
WEBマンガ誌「comic POOL」にて連載中の久世岳氏による『うらみちお兄さん』のアニメ化が決定。主人公の表田裏道(おもたうらみち)役を演じる神谷浩史のほか、新たなキャストも発表された。
【写真】『うらみちお兄さん』作者・久世岳によるアニメ化記念イラスト
本作は、教育番組『ママンとトゥギャザー』に出演する31歳の体操のお兄さん・表田裏道の日常を描くコメディ。ストレス社会を生きる体操のお兄さんが見せるブラックな笑いが特徴で、大人になった“よい子”たちに送る、哀しみの人生賛歌が綴られる。
これまでのコミックス発売記念PV同様、表田役を神谷、兎原跳吉(うさはらとびきち)役を杉田智和、熊谷みつ夫(くまたにみつお)役を中村悠一、蛇賀池照(だがいけてる)役を宮野真守が務める。
そして、10月29日に発売されたコミックス第4巻の発売記念PVにて、新たに多田野詩乃(ただのうたの)役を水樹奈々が演じることも発表された。PVでは、水樹を含むキャスト陣がこれまで以上にテンポのよいやり取りを披露している。
原作者の久世は「ここまで温かく応援してくださった読者の皆様、お力添えくださった関係者の皆様のおかげで、この度『うらみちお兄さん』をアニメにしていただけることになりました」と感謝を述べ、「現代の荒波を生きる皆様の心にさりげなく寄り添えたら、という思いを込めて生まれた作品です。そんな原作の思いを丁寧に汲んでくださるスタッフの皆様や、素晴らしいキャスト陣の多大なるお力で、きっととても楽しいアニメになると感じております」とコメントを寄せた。