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柳楽優弥&田中泯、“W北斎”初披露 『HOKUSAI』ビジュアル解禁

映画

 俳優の柳楽優弥と田中泯がダブル主演を務める、葛飾北斎の人生を描いた映画『HOKUSAI』より、青年期の北斎(柳楽)が筆を構える姿を捉えたティザービジュアルが解禁。併せて、柳楽と田中が演じる2つの時代の北斎が、作品に向き合う姿を初披露する特別映像も解禁された。

【写真】葛飾北斎作「自画像」と「浪裏」

 本作は、米LIFE誌が選ぶ「この1000年で偉大な業績を残した100人」で唯一の日本人として選出されるなど、世界で最も有名な日本人のひとりである北斎の知られざる生涯にはじめて焦点を当てた作品。青年期の北斎を目覚めさせた版元・蔦屋重三郎と、老年期の北斎のパートナーとなる人気戯作者・柳亭種彦とのエピソードを軸に、“人間・北斎”と、彼が描いた“3つの波の秘密”が生まれるまでの物語を描く。監督は『探偵はBARにいる』シリーズの橋本一。

 才能は認められながらも、売れない絵師として筆をとり続けた青年期の北斎を柳楽が、芸術家としての情熱を失うことなく孤独に自らを磨き続けた老年期の北斎を田中がそれぞれ演じる。北斎を見出した蔦屋重三郎に阿部寛、老年期の北斎のパートナー・柳亭種彦に瑛太、青年期の北斎がライバル意識を向ける美人画の大家・喜多川歌麿には玉木宏が扮する。

 今回解禁されたティザービジュアルは、葛飾北斎の代表作として知られ、海外では“THE GREAT WAVE”の呼称で愛される代表作「冨嶽三十六景」の一図、「神奈川沖浪裏」が描かれた襖と、その間から覗く富士山を背景に鋭い眼差しで筆を構える、柳楽演じる青年期の北斎を捉えたもの。その横には、北斎の波乱万丈な画狂人生を象徴するかのように「その筆に宿る、狂気。」というコピーが添えられている。

 併せて解禁された特別映像では、世界的な人気を誇る葛飾北斎の魅力を、ポップなテイストで1分間にまとめて解説。70歳を超えてから人生のピークを迎え、享年90歳という長寿を全うしたことや、生涯を通して3万点以上の作品を描いたこと、19世紀のヨーロッパでジャポニズムブームを巻き起こし、ゴッホやモネら世界中のアーティストや美術史へ多大な影響を与えたことなど、膨大な作品群と共に数々のエピソードを散りばめたものとなっている。

 また、映像の最後では、柳楽と田中が演じる、2つの時代の北斎が作品に向き合う姿も登場。老年期を演じる田中は、容姿を似せるため、北斎の自画像を参考に頭を剃るなど徹底した役作りを行った。なお、この特別映像は、英語、フランス語、中国語にも翻訳され、世界同時に解禁。北斎の魅力を世界中にアピールしている。

 映画『HOKUSAI』は2020年初夏全国公開。

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