『グランメゾン東京』木村拓哉の“師匠”登場 不器用な師弟関係に視聴者「泣けた」

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俳優の木村拓哉が主演を務めるドラマ『グランメゾン東京』(TBS系/毎週日曜21時)の第8話が8日に放送され、尾花(木村)と師匠である潮(木場勝己)との師弟関係に、ネット上で「最高にカッコイイ師弟関係…」「不器用で料理バカな師弟2人にしっかりある絆、泣けた。」など、絶賛の声が相次いでいる。
【写真】木村拓哉の“師匠”が登場 『グランメゾン東京』第8話より
京野(沢村一樹)が倫子(鈴木京香)に告白した翌日、尾花は倫子の家から突然いなくなってしまう。皆の心配をよそに芹田(寛一郎)に電話してきた尾花は、「大事な人を連れて行きたいから一席空けといて」と一方的に話す。夕方店に戻ってきた尾花は、料理の師匠・潮を連れて来ていた。潮は、グランメゾン東京の料理にほとんど手をつけず、「食えたもんじゃなかった」「この素人が」「どこに目をつけてんだよ」などと言い残し、途中で帰ってしまう。
倫子と尾花は、原因を探ろうと潮の店へ。そこで人気メニューのビーフシチューを食べた倫子は、「牛タンの柔らかさが絶妙」「食べた瞬間、頭をぶん殴られた感じがした」と衝撃を受けるが、潮に「昔のままか?」と聞かれた尾花は「あぁ…」と浮かない返事をするだけだった…。
視聴者からの反響が大きかったのが、口の悪い尾花と、さらに口の悪い潮の不器用なやりとり、そしてその中に垣間見える師弟愛について。潮は、実は病気がもとで味覚障害になっていた。そのために潮が「店を辞めようとしている」と彼の娘から聞いていた尾花。潮に「諦めんのが早えんだよ」「俺があんたの舌になってやる」と叱咤激励する。バイクで発つ尾花の背中に潮が「お前は俺の自慢の弟子だ」「やるなら絶対とれよ、三ッ星」と語りかけると、尾花は三本指を立てて応えるのだった。
この2人のやりとりにSNS上では、「最高にカッコイイ師弟関係…」「めちゃめちゃ似てる師弟だな」「不器用で料理バカな師弟2人にしっかりある絆、泣けた。」「言葉では言わずとも1番大事なことを教える師匠カッコよかった!!」など、感動の声が相次いでいる。