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『スカーレット』“常治”北村一輝の親心に視聴者感涙「ジョージに泣かされた」

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『スカーレット』でヒロインの父・常治を演じる北村一輝
『スカーレット』でヒロインの父・常治を演じる北村一輝 クランクイン!

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松下洸平

北村一輝

 女優の戸田恵梨香が主演するNHK連続テレビ小説『スカーレット』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第11週「夢は一緒に」(第64回)が12日に放送され、常治(北村一輝)と八郎(松下洸平)が対面するシーンに、ネット上には「笑いが止まらん」といった声が上がったが、一転、常治の喜美子への親心が垣間見えた瞬間には「ジョージに泣かされた」などの声が集まった。

【写真】喜美子への親心を語った常治 『スカーレット』第64回より

 照子(大島優子)の出産の立ち会うことになった喜美子(戸田)と八郎。家では事態を知らない常治とマツ(富田靖子)が口論に。話の流れで常治とマツの馴れ初めが蒸し返されると、百合子(福田麻由子)は常治に嫌悪感を抱く。そんな中、喜美子が八郎に付き添われ帰宅する。

 帰ろうとする八郎を常治が気まずそうに呼び止め、家に上がっていくよう促す。そして八郎は、結婚の許しを乞うあいさつの続きを始める。八郎が真剣な表情で「十代田八郎と申します」と自己紹介をすると、常治は小さい声で「オレ、ジョージ…」とつぶやく。喜美子が思わず「それ普通か?」とツッコむと、常治は表情を変えずに「オレ、ジョ〜〜〜ジィ〜〜〜」と言ったり「ジョォ…ジョォォ…」とふざけ始める。常治の大人気ない態度に、ネット上には「小学生か!」「面白すぎて、朝から笑いが止まらん」といった声が寄せられた。

 八郎の生い立ちを聞くうちに徐々に真剣な態度になった常治は、バツが悪そうに「なかなか、なぁ? 骨のある男や思とったで」とつぶやくと「そやけど、一つだけな…」とポツリ。自身がマツと結婚する際に駆け落ち同然で家を飛び出してきたことや、マツを幸せにしたいと思いながらも苦労ばかりかけてきたことをとつとつと八郎に語りかけた常治は、八郎の“陶芸家になる”という夢について触れると、おもむろに正座し「喜美子と一緒なるんやったら、“一生、そんなフワフワしたことゆえへん”言うて、一つ約束してください」と頼み込む。

 常治のこの姿に、ネット上には「親心やな」「お父ちゃんは心配なんだよね…」などのコメントが集まり、さらに「うそやろ。ジョージに泣かされたやん…」「クソオヤジに泣かされるなんて…」といった声も相次いだ。

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