『スカーレット』八郎・松下洸平の苦悩と本音に「心配」「不穏な空気」の声

戸田恵梨香主演のNHK連続テレビ小説『スカーレット』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第14週「新しい風が吹いて」(第84回)が11日に放送され、八郎(松下洸平)が、弟子の三津(黒島結菜)に本音を漏らすシーンに、ネット上には「不穏な空気」「心配」などの声が集まった。
【写真】来週の『スカーレット』八郎・松下洸平に喜美子・戸田恵梨香は個展をやめるよう進言するが…
八郎の作品づくりには既成概念を捨て、発想の転換が必要だと助言する喜美子(戸田恵梨香)。八郎はその意見を否定して、2人の間に緊張が走る。すぐにわだかまりは解けるが、喜美子の才能あふれる作陶に八郎の心はゆれる…。
工房で三津に作陶を教えていた喜美子は、夜食を作るために台所へ向かう。工房で2人きりになった八郎と三津。八郎は、土の扱い方に苦戦する三津を少し離れた場所から見つめている。この場面にネット上には「三津ちゃんと八さんを二人にせんといて」「八郎先生、目つき怖いよ」といったコメントが寄せられた。
すると八郎は、喜美子に作陶を教えた頃の思い出を三津に話し始める。八郎は「そっからあっちゅう間や。僕が教えんでもできるようになって…」とポツリ。さらに八郎は喜美子の作品を手に取ると「これは僕が教えてない、僕とは違う作り方や」とつぶやき「僕を超えよった…」と寂しげに言葉を紡ぐ。そして八郎は、壁にぶち当たった自分の隣で嬉々として作品を作り続ける妻に対して「喜美子に横におられんのは…しんどいなぁ…」と漏らしてしまう。
八郎が苦悩をにじませながら思わずつぶいた本音に、ネット上には「とうとう言葉にしてしもうたな…」「それは声に出してもたらあかんやーん。ましてや弟子の女性に言うなんて」などの声が相次いだ。さらに喜美子と八郎の関係について「何?この不穏な空気」「八郎&キミちゃん夫婦、心配」といった反響も次々と投稿されていた。