野田クリスタルが『R‐1』優勝に喜び爆発「最高です!」

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“ひとり芸日本一”決定戦『R‐1ぐらんぷり2020』(フジテレビ系)で優勝したお笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルが8日、決勝戦終了直後に行われた囲み会見に出席。「優勝できて良かったです。(賞レースのプレッシャーなどから)もう開放されました。最高です!」と優勝の喜びを爆発させた。
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今年の第18回大会は、計2532名がエントリー。8日の生放送では、決勝戦ファーストステージは12名(敗者復活ステージは大谷健太が勝ち上がり)で争われ、Aブロックを野田、Bブロックをすゑひろがりずの南條庄助、Cブロックを大谷が勝ち抜け。各ブロックから勝ち上がった3人がファイナステージに進み、野田が自身で制作したゲームの実況ネタで優勝を飾った。
令和初のR‐1王者となった芸歴17年目の野田は、今回が15回目の挑戦。優勝トロフィーを手に登場し、「M‐1、キングオブコント。ともに決勝に出れたけど、どちらも本当にクソみたいな結果に終わってしまった。(今回)優勝できて良かったです。もう開放されました。最高です!」と挨拶。
優勝した実感を問われると、報道陣を見渡して「めちゃくちゃあります! こんなに記者いたら…」と反応し、笑いを誘った。
新型コロナウィルスの感染拡大を予防すべく、一般客が入らない無観客で行われた本大会を振り返って「僕は、無観客のほうがやりやすいのかなと思った。今回は、スタッフさんがいたんですけど、完全なる無観客の中でやるネタ番組とかもあって、そういうのでメンタルを鍛えられた」と、過去に出演したお笑いネタ番組『あらびき団』(TBS系)を引き合いにコメントした。
優勝賞金500万円について、「M‐1グランプリ 2017」にて、マヂカルラブリーのネタを酷評した審査員・上沼恵美子の『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)に出演すべく、「500万円を使って(上沼に)何かを献上したい」とジョークを飛ばす一幕も。
実際は「雑に使おうかなと思ってます。旅行とか、課金とか」と決勝のネタなどを交えて答え、相方・村上には「死んでも分けません」とキッパリ答えた。
優勝の喜びは「相方にも伝えたいですけど、僕がこのゲームを作るきっかけになった一番最初のゲームがデッカチャンさん(お笑い芸人)のゲーム。デッカチャンさんにお礼を言いたいです。『カッタチャン(勝ったちゃん)だよ♪』って言いたい」と述べつつも、謝礼は「一銭もあげません!」と強調した。
今後の希望を問われると「全YouTuberに自分の作ったゲームをやってもらいたい。実際にダウンロードして遊べるので、自由にやってください。こっちに連絡しなくていいですから。勝手にゲームやってください」と呼びかけた。
また、最近はコロナウィルスの影響で仕事が激減。今回の優勝で仕事のオファー増加が見込まれる中、「手洗い、うがい、手洗い、うがい…します。ずっとアルコールまみれで(仕事に励みたい)」と意気込んだ。