実写映画『弱虫ペダル』 永瀬廉が黒髪オン眉でリアル小野田に ビジュアル&特報解禁
King & Princeの永瀬廉が主演を務める、人気スポーツ青春漫画の実写化映画『弱虫ペダル』より、ティザービジュアルと特報映像が解禁された。永瀬が黒髪オン眉で扮するリアル“小野田坂道”の姿が明らかとなる。
【写真】映画『弱虫ペダル』永瀬廉撮りおろしメイキング写真
漫画『弱虫ペダル』は2008年に週刊少年チャンピオン(秋田書店)にて連載開始され、現在までに64巻が刊行されている、渡辺航による人気コミックス。アニメ、アニメ映画、舞台、小説、ドラマなどさまざまなコンテンツでメディアミックスされているが、実写映画化は今回が初めて。
永瀬が、主人公で千葉から秋葉原にママチャリで通うアニメ好きの高校生・小野田坂道に扮し、坂道の良きライバル・今泉俊輔役に伊藤健太郎、自転車競技部のマネジャー・寒咲幹役を、橋本環奈が演じる。監督は、映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』『旅猫リポート』の三木康一郎。
運動が苦手で友達がいない、アニメ好きの高校生・小野田坂道。あることをきっかけに自転車競技部に入部した坂道は、自転車選手としての思わぬ才能を発揮。そして初めて出来た「仲間」のために、自分の限界や壁を超え、レースで共に走る喜びを見出していく。
解禁されたティザービジュアルでは、主演の永瀬が黒髪にオン眉、そして丸眼鏡で、原作の“小野田坂道”がそのまま抜け出してきたかのような姿を初披露。永瀬いわく、ここまで前髪を短くするのはジャニーズ事務所に入所して以来初めてで、実に15、6年ぶりとのことだ。
併せて公開された特報映像では、「ひとりぼっちの僕が――仲間と出会い 自転車と出会い 『今、ここにいる』」という永瀬のナレーションからスタート。小野田がママチャリで駆け抜ける姿や、共演の伊藤、橋本の姿、そして赤と青の2台のロードバイクが映ったあと、「いくぞー!」という掛け声が響き渡る。
ラストは、アニメ版『弱虫ペダル』で2013年から坂道を演じている山下大樹のタイトルコールで締めくくられ、アニメと映画のダブル坂道によるコラボレーションが実現した映像となっている。
山下は実写映画化に対し、「原作の1巻から描かれることがわかって、とても嬉しかったです。これを機にアニメと映画でコラボレーションし、もっと「弱虫ペダル」を盛り上げたいです!」とコメントを寄せた。
映画『弱虫ペダル』は8月14日より全国公開。