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アンセル・エルゴート主演ドラマ、日本での撮影を一時中断

海外ドラマ

日本が舞台のドラマで主演するアンセル・エルゴート
日本が舞台のドラマで主演するアンセル・エルゴート(C)AFLO

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 新型コロナウイルスの影響で、連日のように報じられる映画や海外ドラマの制作中断。映画『ベイビー・ドライバー』の俳優アンセル・エルゴートが主演する、日本が舞台の新ドラマ『Tokyo Vice(原題)』の撮影にもストップがかかったという。The Hollywood Reporterが報じた。

【写真】ドラマ『Tokyo Vice(原題)』に出演報道があったキャスト陣

 『Tokyo Vice(原題)』は読売新聞社に務めたアメリカ人記者のジェイク・エーデルスタインの体験記『トウキョウ・バイス:アメリカ人記者の警察回り体験記』をベースに、東京の裏社会に迫るアメリカ人記者の姿を描く。日本からは、ハリウッドでも活躍する俳優の渡辺謙や女優の菊地凛子が出演する。

 パイロット版は映画『コラテラル』のマイケル・マン監督がメガホンをとり、今月5日より日本で撮影が始まっていたという。マン監督は渡辺やアンセルらと共に製作総指揮も務める。

 日本では外出禁止令などが出ていないが、Deadlineによると、HBO MAX/ワーナー・メディアは現地時間16日に共同声明を発表。世界情勢と、アメリカの安全衛生当局の助言や規制を受け、キャストやスタッフ、コミュニティの健康と安全を確保するために制作の中断を決めたという。撮影の再開時期は不明だ。

 『Tokyo Vice(原題)』は10話構成で、動画配信サービスのHBO Maxで配信予定。

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