『アングリーバード』アニメシリーズ制作へ

フィンランド発の人気モバイルゲームをCGアニメ映画化した『アングリーバード』シリーズ。ストリーミング配信サービスのネットフリックスで、アニメシリーズ化が決まったという。Deadlineが報じた。
【写真】劇場版アニメ『アングリーバード』フォトギャラリー
ドラマシリーズのタイトルは『Angry Birds:Summer Madness(原題)』。1話11分のショートアニメで40話制作されるという。怒りん坊の赤い鳥レッド、大きな体とは裏腹に小心ものの黒い鳥ボム、落ち着きがなく、いたずら大好きの黄色の鳥チャックに加えて、新しいキャラクターが登場するとのことだ。レッドたちはマイティ・イーグルがカウンセラーを務めるサマーキャンプに参加し、湖の反対側にいるブタたちと共に大騒動を引き起こすといったストーリーになるという。
テレビアニメシリーズはゲームの開発元であるロビオ・エンターテイメントと、ロンドンベースのキッズ・エンターテイメントCakeが製作する。2021年の世界的リリースを予定しているとのことだ。
劇場アニメ版はこれまで、2016年の1作目『アングリーバード』と2019年の『アングリーバード2』の2作が公開されている。俳優のジェイソン・サダイキスがレッド、俳優のジョシュ・ギャッドがチャック、俳優のダニー・マクブライドがボムの声を務める。劇場アニメ版のボイスキャストが今回のシリーズに参加するかは不明。続報が待たれるところだ。