高杉真宙『前田建設ファンタジー営業部』、GWオンライン無料上映実施　キャスト参加の生実況も

映画

公開日：2020/4/24 05:00

高杉真宙『前田建設ファンタジー営業部』、GWオンライン無料上映実施　キャスト参加の生実況もの

【写真】オンライン無料上映を実施！映画『前田建設ファンタジー営業部』メインビジュアル

　本作は1月31日より全国公開となったが、新型コロナウイルス対策による緊急事態宣言の対象地域が全国に及び、映画館で鑑賞できなくなったため、製作委員会で協議を重ねた結果、ゴールデンウイークを自宅で過ごす人に楽しんでもらうためにも、期間限定のオンライン無料上映を実施することになった。

　募集人数は1000名で、応募者多数の場合は抽選となる。参加方法は、映画の公式サイトまたは公式ツイッターの応募フォームから、1人1回に限り応募可。当選者にはシリアルナンバー2つがメールで伝えられる。シリアルナンバー1つにつき1回限り視聴できる。シリアルナンバーのうち1つを友人にプレゼントして一緒に視聴したり、期間中に実施する実況イベントで一緒に鑑賞することもできる。

　応募期間は4月24日5時から同29日23時59分まで。

　生実況イベントは5月6日15時より2時間10分程度、ヨーロッパ企画公式YouTubeチャンネルにて開催される。主演の高杉や共演の岸井ゆきの、脚本を担当したヨーロッパ企画の上田誠らが出演の予定。

　本作は、アニメやゲームなどファンタジー世界の建造物を“実際に作ったらどうなるか”を大手ゼネコンの前田建設工業が真面目に検証したウェブ連載を実写映画化。一見すると“意味のないこと”に七転八倒しながら本気で取り組んだサラリーマンたちの姿を描く。2013年には劇団・ヨーロッパ企画により舞台化されており、映画版の脚本も同劇団代表の上田誠が担当。監督は英勉が務める。

　舞台は、建設業界が受注減で先行き不安を抱えていた2003年。ある日、建設会社の広報グループ長が、アニメ『マジンガーZ』の出撃シーンで目にする地下格納庫兼プールを現状の技術および材料で建設するとしたらどうなるか、マジンガーZが格納されている光子力研究所の所長・弓教授から発注を受けたというテイで検証するウェブ連載をしようと提案する。若手社員の土井航（高杉）は、いやいやながらプロジェクトに携わっていくうち、社内外の技術者たちの熱意、架空のものにどこまでも真剣に向き合う姿を目の当たりにして、“意味のないこと”だと思っていた業務に本気で取り組んでゆく。

　映画『前田建設ファンタジー営業部』は、5月3日12時から同6日23時59分までオンライン無料上映（事前申し込み制。応募者多数の場合は抽選）。