『スケアリーストーリーズ 怖い本』続編制作へ ギレルモ・デル・トロら続投へ

ギレルモ・デル・トロが10代の頃、多大な影響を受けたという“怖い本”を原作に映画化され、今年日本でも公開された『スケアリーストーリーズ 怖い本』。本作の続編が制作されることが明らかになった。
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映画『スケアリーストーリーズ 怖い本』は、全米の子どもたちにトラウマをあたえ図書館に置くことを禁じられたというベストセラー『Scary Stories to Tell in the Dark(原題)』(アルビン・シュワルツ編)シリーズを原作に映画化された作品。
ハロウィンの夜、幽霊屋敷に忍び込んだ高校生たちが、1冊の本を見つける。そこにはうわさに聞いた怖い話の数々がつづられており、持ち帰った次の日からひとり、またひとりと仲間たちが消えていく。そして本には毎夜、消えた仲間たちが主人公の物語が追加されていく様子が描かれた。
同作は、デル・トロがプロデュースし、アンドレ・ウーヴレダルが監督を務め、 ダン・ヘイグマンとケヴィン・ヘイグマンの兄弟が脚本を担当。Deadlineによると、アメリカでは昨年夏に公開され、世界で1億580万ドル(約114億円)の興行収入を上げる大ヒットを記録。日本でも今年2月に公開された。続編はプロデューサーのデル・トロ、ウーヴレダル監督、そして脚本のヘイグマン兄弟が続投。パラマウント・ピクチャーズとエンターテインメント・ワンが共同で出資し制作される。