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天才子役ジェイコブ・トレンブレイ主演、『グッド・ボーイズ』公開延期が決定

映画

 『ワンダー 君は太陽』『ルーム』で知られる天才子役、ジェイコブ・トレンブレイが主演を務める映画『グッド・ボーイズ』の公開が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で当初予定されていた5月22日から延期されることが発表された。新たな公開日は決定次第発表される。

【写真】オトナになりたい少年たちの涙ぐましい奮闘ぶり…『グッド・ボーイズ』場面写真

 本作は、全米で超大作『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』をぶっちぎり初登場No.1を飾り、全米BoxofficeのTOP10に6週にわたりランクインし続けたヒットコメディ。世界興行収入は120億円を突破している。コメディ要素だけでなく、子どもが少しずつ成長していく過程も丁寧に描き「(1986年製作の青春映画の名作)『スタンド・バイ・ミー』以来の感動!」という評価も得ている。
 
 製作には、俳優であり作り手として『ソーセージ・パーティー』を手掛けたセス・ローゲン、『50/50 フィフティ・フィフティ』『スーパーバッド 童貞ウォーズ』などセスと長年作品を作り続けてきたエヴァン・ゴールドバーグが名を連ね、本作が長編デビューとなるジーン・スタプニツキー監督がメガホンを取る。

 小学6年生の少年3人が同級生の女子たちに“初キス・パーティー”に誘われる。このパーティーは、オトナの階段を上る登竜門。彼らにキスの経験など全くないため、背伸びをしてさまざまな手を使いリサーチを開始する。そこで少しずつ垣間見られる“オトナの世界”に好奇心が止まらない少年たち。しかし、とある事件をきっかけにとんでもない騒動へと発展し、彼らは絶交の危機に直面してしまう。

 主演のおませなモテ男子マックス役を演じるのは、映画『ワンダー 君は太陽』『ルーム』で高い評価を受けた天才子役ジェイコブ・トレンブレイ。生真面目で曲がったことが許せないルーカス役にキース・L・ウィリアムズ、ワルを気取りつつも天使の声を持つソー役にはブレイディ・ヌーンが扮する。本国では過激な表現によりR指定作品となり、3人は完成作を観ることが叶わなかった(日本はPG12指定)。

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