レディー・ガガ、マドンナ…ハッキング被害で機密データ流出

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米ニューヨークベースのエンターテインメント系法律事務所がハッキングの被害に遭い、元顧客や現顧客の歌手のレディー・ガガやマドンナ、マライア・キャリーなど、そうそうたるセレブのデータが流出したという。
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Varietyによると、エンターテインメント系法律事務所のGrubman Shire Meiselas&Sacksの内部データシステムがハッキングされたという。Sodinokibiという別名もあるReviveと名乗るハッカー集団は、母の日の週末に同法律事務所のシステムをハッキングし、音楽・エンターテイメント業界に携わる人物の756ギガバイト分のデータを盗み取ったと主張しており、同法律事務所がその事実を認めたとのことだ。
盗まれたデータの中には、先の3人のほかに歌手のニッキー・ミナージュ、ブルース・スプリングスティーン、クリスティーナ・アギレラ、ベット・ミドラー、ジェシカ・シンプソン、ラップグループのRUN DMC、女優のプリヤンカー・チョープラー、イディナ・メンゼルらのものが含まれるという。データの内容は、契約書や機密保持契約書、電話番号、メールアドレス、私信など。
ハッカー集団の要求は何か不明だが、ハッカー集団はハッキングがウソでないことを証明するため、マドンナが2019年から2020年にアルバム『マダムX』を引っさげて行ったワールドツアーに関する契約書の一部を公表したという。