『ウォーキング・デッド』ダークすぎて実現しなかったストーリーが明らかに!

ゾンビがはびこる世界を舞台に、ゾンビとの闘いや、時に人間同士の争いが描かれる人気海外ドラマ『ウォーキング・デッド』で、ダークすぎることを理由に、お蔵入りとなったストーリーがあったという。
【写真】アクセル役の「リュー・テンプル」フォトギャラリー
本作のシーズン3に、元囚人のアクセル役で出演していたリュー・テンプルがポッドキャスト「Talk Dead To Me」に出演し、アクセルは当初シリアルキラーとなる予定だったことを明らかにした。
「(アクセルは)シリアルキラーになるというアイディアだったんだ」とこれが自分の案だったことを披露したリュー。しかし、この案は「だめだめ、もう少し明るくしよう。暗くなりすぎだ」という事で変更になったそう。
また、彼の演じたキャラクターは、ハーシェル・グリーンの娘ベスを誘拐して殺す筋書もあったという。「ベスを森の中に連れ込み、残酷な方法で殺害するというエピソードも書かれていたんだ」と明かしたが、こちらも実現することはなかった。こうした経緯で、アクセルは結局、水鉄砲を持って強盗に入り逮捕されたという、まぬけな役柄になったという。
アクセルに関しては、他にもダークなストーリーを脚本家たちが考えていたもものの、暗すぎるという理由で、実現には至らなかったそうだ。
『ウォーキング・デッド』は、今年アメリカにてシーズン10が放送されていた。4月19日にファイナルエピソードが放送予定だったが、新型コロナウイルスの影響で放送が延期。予定されていたエピソードは、年内にスペシャルエピソードとして放送されることが発表されている。