『風の電話』劇場再開記念！ 諏訪敦彦監督＆渡辺真起子登壇オンライン舞台あいさつ決定
映画
モデルで女優のモトーラ世理奈が主演を務める諏訪敦彦監督最新作『風の電話』が、映画館の営業再開を記念して、劇場と諏訪監督、キャストの渡辺真起子をつないだオンライン企画となる＜『風の電話』諏訪敦彦監督・渡辺真起子 オンライン舞台挨拶＆ディスカッション＠日田リベルテ＞を実施することが発表された。
【写真】『風の電話』の諏訪敦彦監督と、渡辺真起子の場面写真
映画『風の電話』は、2011年に岩手県大槌町在住のガーデンデザイナー・佐々木格氏が、死別した従兄弟ともう一度話したいという思いから自宅の庭に設置した＜風の電話＞をモチーフとした初の映像作品。一人の少女が広島から故郷の岩手に帰り、＜風の電話＞にたどり着くまでの道程を通し、傷ついた心の救済や、人々が忘れかけている大切なものをテーマに描く。主人公ハルをモトーラが演じるほか、西島秀俊、西田敏行、三浦友和ら実力派俳優が共演。第70回ベルリン国際映画祭のジェネレーション部門で国際審査員特別賞を受賞した。
今回行われるオンライン舞台挨拶とディスカッションは、合言葉を「＃わたしのまちの映画館」とし、出来るだけ、通常リアルに行われていた舞台挨拶やアフタートークショーをオンラインで再現し、劇場という“場”を再認識してもらい、映画館へ足を運ぶきっかけになればという思いで企画されたもの。当日は諏訪監督からミニシアターを救うためのキャンペーン「SAVEtheCINEMA」の状況や、渡辺らが中心となって始動し始めた「ミニシアター・パーク」の話など、今の映画界を取り巻く状況も含めて、来場者と一緒にコミュニケーションできるイベントを実施する予定となっている。
【実施内容】
＜『風の電話』諏訪敦彦監督・渡辺真起子 オンライン舞台挨拶＆ディスカッション＠日田リベルテ＞
・実施日：6月7日（日）19時開始
・販売：日田リベルテHPオンラインSHOP
・料金：500円
・イベント内容：60分（前半トーク、のち、参加者からの質問募集）
・登壇者：諏訪敦彦監督、渡辺真起子、原茂樹（日田リベルテ支配人）、青木基晃（宣伝プロデューサー SAVE the CINEMA）
※定員：50名
※詳細は日田リベルテHPオンラインSHOPにて。
なお、映画『風の電話』はクランクイン！ビデオとParaviにて特別先行配信中。視聴料金は800円（視聴期間：72時間）。
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