キアヌ・リーヴス、『ビルとテッド』コンビでバーチャル卒業式に登場

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おバカコメディ『ビルとテッド』シリーズで共演する俳優のキアヌ・リーヴスとアレックス・ウィンター。同シリーズの舞台がカリフォルニア州サン・ディマスだったことから、新型コロナウイルスの影響でバーチャル卒業式となったサン・ディマス高校の卒業生を喜ばせるために、動画メッセージで卒業式に姿を現したという。Varietyなどの海外メディアが報じた。
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「卒業生へのスペシャルメッセージ」という文字の後に登場したビル役のアレックスとテッド役のキアヌ。自己紹介した後、「僕たちは2人合わせて」「ワイルド・スタリオンズさ」と、2人が演じるビルとテッドのバンド名を告げている。
「今はつらい時期で、バーチャルの卒業式になってしまったね。前に進む君たちの幸運を祈っているよ」とアレックスがカメラに向かって言葉をかけると、キアヌが続けて「2020年卒業の諸君、おめでとう。よくやったね」と、手振りを添えて卒業生に祝辞を送った。
その後、アレックスが「サン・ディマス高校のアメフト部は最高だ」と付け加えると、つかさず「最高!」とハイテンションで繰り返すキアヌ。「でも何よりも言いたいのは、Be excellent to each other(直訳:互いにすばらしくあれ)だよ」と、アレックスが劇中のセリフを言うと、キアヌが「Party on(楽しもうぜ)!」と、こちらもお決まりのセリフとポーズで締めくくった。
キアヌとアレックスは今夏に全米公開予定『ビルとテッド』の新作、シリーズ第3弾の『Bill&Ted Face the Music(原題)』で最共演を果たしており、始終、楽しそうに卒業生にメッセージを送っていた。