木村拓哉&斎藤工『BG』、撮影現場でも“新しい文化”「リハーサル中ずっとマスクとフェイスガード」
関連 :
■リハーサルではマスクとフェイスガードを着用
撮影が再開された現場では、これまでと違うことも。木村は「今までと同じ作業、同じ進み方はできないというか…。再開初日は正直、リハーサル中ずっとマスクとフェイスガードをするという“新しい文化・形容”を受け入れることに、抵抗があったんですよ」と打ち明けつつ、「今日に至っては、むしろ『これが“新しい当たり前”なんだ』と、素直に受け止められるようになりましたね」と語る。斎藤は、「忘れもしない、再開初日にフェイスガードをした木村さんが『早く、これをニュースタンダードとしてとらえた方がいいんじゃないか』とおっしゃって…。これがまた、めちゃくちゃ似合っていて(笑)、初日からトレンドにしてくれたんですよ。木村さんのおかげで僕もアップデートされたな、と感じた初日でした」と振り返った。
■「『BG』が『withコロナ』でどう対応していくのか――その新解釈にこのチームで挑めるのが、僕は本当にうれしい」(斎藤)
撮影の中断時期を経ての放送開始となるが、斎藤は「コロナという大きな波を受け、どう立ち向かっていくのか…。そういう視点から、視聴者の方も“初めてのドラマの見方”をすると思うんです。劇中での距離感の取り方を含め、『BG』が『withコロナ』でどう対応していくのか――その新解釈にこのチームで挑めるのが、僕は本当にうれしいです」と熱くコメント。それを受け、木村は「そういう目の前の状況に対する姿勢など、劇中でも現場でも誤差がないかな、と思います!」と力強く語った。
最後に視聴者に向け、木村は「ぜひ新シリーズを受け取っていただいて、メンタルのガードに使っていただけたら、うれしいです」、斎藤は「今まで以上に作り手と受け取り手の“見えない距離”が近い作品。ほかのドラマも含めて、“特別な瞬間”を目撃してほしいな、と思います」とメッセージを寄せた。
木曜ドラマ『BG~身辺警護人~』は、6月18日より毎週木曜21時放送。初回は拡大スペシャルで22時14分まで放送。