『モンスターズ・リーグ』来春公開 少女と“負け犬”モンスターが最強を目指す特報解禁

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ユニークなキャラクターで子供たちを魅了し続けるパラマウント・アニメーションの超パワフルな最新作『RUMBLE』(原題)が、邦題を『モンスターズ・リーグ』として2021年春に全国公開されることが決定。人間の少女とモンスターが特訓する特報が公開された。
【写真】「ベン・シュワルツ」フォトギャラリー
本作は、モンスターと人間が仲良く共存するユニークな世界を舞台に、モンスター同士が強さを競う格闘技「モンスターズ・リーグ」で再起をかける、サイズも性格もまったく違う人間とモンスターの落ちこぼれコンビによる物語。
地元の野球やサッカーチームのように“おらが街”のモンスターを心の底から応援する世界で、少年少女たちが憧れる強くてカッコイイモンスターたちが最強を目指す格闘技「モンスターズ・リーグ」。見た目も性格も個性豊かなモンスターたちが、レスリング、テコンドー、相撲などさまざまなスタイルで展開される異種格闘技戦さながらのモンスターバトルが見どころ。入場テーマや懐かしい映画のパロディなど、大人も思わずニヤリとさせられる演出にも注目だ。
監督は、『シュレック』シリーズのアニメーション・パートを務めた実力派で、本作が監督2作目となるハーミッシュ・グリーブ。そして、ブラッド・ピット主演『マネーボール』『ワールド・ウォーZ』など実写作品に定評のあるプロデューサーのマーク・バクシが、ジョニー・デップが吹き替えを担当した『ランゴ』以来となるアニメーション映画に挑む。キャストは『スター・ウォーズ』シリーズ、『ソニック・ザ・ムービー』のベン・シュワルツ、テリー・クルーズ、ウィル・アーネット、ジェラルディン・ヴィスワナタンが名を連ねる。
圧倒的強さを誇るトップスターのテンタキュラーが大声援を浴びながら登場するシーンでスタートする特報では、本作の主人公となる16歳の少女ウィニーと、のんびり屋の“負け犬”モンスターのスティーブが最強のチャンピオンを目指す。恵まれた体格とダンスの才能を生かし特訓を始めるが…みんなからはまったく期待されず、橋での懸垂すらできないスティーブ。謎の助っ人モンスターも読んで懸命にトレーニングするが、果たして彼らはテンタキュラーに匹敵するような大スターに上り詰めることができるのか。
アニメーション映画『モンスターズ・リーグ』は2021年春全国公開。