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“暴力の伝道師”S・クレイグ・ザラー新作、メル・ギブソン&ヴィンス・ヴォーンが暴力刑事バディに

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映画『ブルータル・ジャスティス』場面写真(左から)ヴィンス・ヴォーン、メル・ギブソン
映画『ブルータル・ジャスティス』場面写真(左から)ヴィンス・ヴォーン、メル・ギブソン(C)2018 DAC FILM, LLC. All RIGHTS RESERVED

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メル・ギブソン

ヴィンス・ヴォーン

トリー・キトルズ

マイケル・ジェイ・ホワイト

ジェニファー・カーペンター

ドン・ジョンソン

トーマス・クレッチマン

 俳優のメル・ギブソンとヴィンス・ヴォーンが暴力刑事バディを演じる、S・クレイグ・ザラー監督最新作『DRAGGED ACROSS CONCRETE(原題)』が、邦題を『ブルータル・ジャスティス』として8月28日より公開されることが決定した。

【写真】「メル・ギブソン」フォトギャラリー

 本作は、2人の暴力刑事と犯罪組織が、金塊をめぐり追撃戦を繰り広げる様を、容赦なき暴力描写とウィットに富んだ会話、手に汗握る衝撃的な展開で描くアクション作。第40回ゴールデンラズベリー賞において、「最低人命軽視と公共物破壊しまくり作品賞」の候補入りを果たした。

 監督・脚本を務めたのは、人喰い先住民とガンマンたちとの凄絶な戦いを描いた映画『トマホーク ガンマンvs食人族』(2015)、ドラッグディーラーが取引失敗の代償として刑務所内で男の殺害を命じられる『デンジャラス・プリズン -牢獄の処刑人-』(2017)という過去の監督作2作がともにカルト的な人気と高い評価を得ながらも日本では劇場未公開だったS・クレイグ・ザラー。“暴力の伝道師”と称されるザラー監督の最新作である本作が、待望の劇場スクリーン初公開となる。

 主演は、俳優のほか監督としても活躍し、メガホンをとった映画『ハクソー・リッジ』(2016)が第89回アカデミー賞で作品賞ほか6部門へのノミネートを果たしたメル・ギブソン。相棒にヴィンス・ヴォーンを迎え、息のあったバディぶりを披露する。 さらに、トリー・キトルズ、マイケル・ジェイ・ホワイト、ジェニファー・カーペンター、ドン・ジョンソンのほか、『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』(2017)のトーマス・クレッチマンが極悪非道な強盗犯を演じるなど、個性派俳優が集結している。

 ベテラン刑事ブレット(メル)とその相棒トニー(ヴィンス)は、強引な逮捕が原因で6週間の無給の停職処分となる。家族のために大金を必要としていたブレットは、一攫千金を狙いある犯行を計画。それは不穏な動きを始めた犯罪者の情報を得て、その取引後に金を強奪するというものだった。ブレットはトニーを誘い、ボーゲルマンという男を監視する。ある朝、動き始めたボーゲルマンとその仲間を尾行するブレットとトニー。ところがその追走劇は、彼らを待ち受ける地獄の始まりだった…。

 映画『ブルータル・ジャスティス』は8月28日より公開。

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