『MIU404』パワハラの末の悲劇…切なすぎる結末に「涙止まらない」(ネタバレあり)

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俳優の綾野剛と星野源がダブル主演を務めるドラマ『MIU404』(TBS系/毎週金曜22時)の第2話が3日に放送され、“移動立てこもり事件”の悲しい結末が描かれると、ネット上には「泣いた…」「涙がずーっと止まらない」などの反響が巻き起こった(以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください)。
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本作は、犯人逮捕にすべてを懸ける警視庁機動捜査隊の姿を描く、1話完結のノンストップエンターテインメント。バディを組む伊吹藍と志摩一未を、綾野と星野がダブル主演で演じる。脚本は『逃げるは恥だが役に立つ』『アンナチュラル』野木亜紀子が手掛ける。
会社の上司を殺害した疑いがかけられている加々美(松下洸平)は、逃走中に田辺(鶴見辰吾)とその妻・早苗(池津祥子)を拉致。夫婦の車を乗っ取ると運転していた田辺に地元・山梨へ向かうように指示していた。
捜査により、現場に残された掌紋が加々美のものと一致。上司から受けた暴力的なパワハラ行為が、幼児期に父親から受けた虐待とフラッシュバックし、加々美は上司を殺害。直後、加々美は“殺人を犯してしまったのは父のせいだ”と考え、父親に復しゅうしようと実家へ急行していたのだった。
包丁を握り締めながら誰もいない実家へたどり着いた加々美。そこで待ち受けていた伊吹と志摩は、彼の父が数年前に交通事故で亡くなっていたことを告げる。混乱する加々美に対して志摩は冷静に「理由はどうあれ、命は取り返しがつかないんだよ」と言葉をかける。そして伊吹は加々美の胸ぐらを掴むと「殺しちゃダメなんだよ! 相手がどんなにクズでも…」と思いをぶつける。
クライマックスシーンで、主人公に扮する綾野と星野、そして犯人役の松下が顔をそろえると、ネット上には「画面のイケメン度が高すぎる!!」「トリプル塩顔。眼福…」などの声が殺到。さらに親からの虐待とパワハラが招いた殺人という悲しいてん末に、ネット上には「泣いた…切なすぎる」「涙がずーっと止まらない」「涙腺崩壊不可避」といったコメントが相次いだ。