今井翼、自宅トイレは“ダリ便” 「ダリ作品をバーッと並べてる」

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俳優の今井翼が15日、都内で実施された映画『プラド美術館 驚異のコレクション』の公開記念トークイベントに出席。本作にまつわる思いや、熱烈なスペイン愛を語った。
【写真】映画『プラド美術館』ナビゲーターの今井翼&ジェレミー・アイアンズ
本作は、開館200周年を迎えたスペイン・マドリードのプラド美術館をテーマにしたドキュメンタリー映画。オスカー俳優ジェレミー・アイアンズを案内人に迎え、約8700点の美術品を収蔵する同美術館の全貌に迫る。
日本語吹き替え版ナビゲーターを務め、スペイン文化特使、スペイン親善大使としての経歴を持つ今井は、ネイティブのスペイン人を相手に、壇上で流ちょうなスペイン語も披露。「ペラペラですね」と称賛された。
本作への参加について今井は「僕にとって新たな1つのチャレンジになった。(スペインで)初めて行った美術館は、マドリードのプラド美術館。世界最高峰な作品に、このような形で携われたのは身に余る思い」とコメント。スペイン芸術が好きで「うちのおトイレは(サルバドール・)ダリ作品をバーッと並べてる。“ダリ便”という風に思ってます」と告白した。
フラメンコがきっかけでスペイン文化に魅了されたという今井。「15年前にフラメンコを踊りたい一心で、強行2泊4日でマドリードに入った。毎晩フラメンコを見ては、どんどんフラメンコの素晴らしさを感じた。それで日本に帰ってからすぐフラメンコのレッスンを始めた」と述懐。
スペイン語を今も勉強しているか問われて「とき(どき)…」と苦笑い。ドラマの撮影などで多忙である上、「昨年は1年間は療養期間、体を整える時間を過ごした末、今年は仕事を再開できた。言い訳ではありますけど、今は目の前の仕事のことで精いっぱい」と弁明し、「遠い話になるかもしれませんが、また世界が落ち着いたときには、スペインに絶対行きたい」と笑みをこぼした。
映画『プラド美術館 驚異のコレクション』は、7月24日より全国ロードショー。