ノーラン最新作＆過去映像の“レジェンド予告”解禁 『インターステラー』も公開決定
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クリストファー・ノーラン監督の最新作『TENET テネット』と過去の傑作の映像を盛り込んだ「レジェンド予告」が解禁された。また、ノーラン夏祭り最後のラインナップとして『インターステラー』（2014）が9月4日から2週間限定でIMAX（R）公開されることが発表された。
【写真】ノーラン監督『TENET テネット』世界各国ビジュアル（全12種）
『TENET テネット』は、世界7ヵ国を舞台にIMAXカメラで撮影、ノーラン作品では最高額となる約2億ドル以上といわれる巨費を投じて制作された。描かれるのは、人類が疑いなく信じ続けてきた＜時間のルール＞からの脱出。突如巻き込まれてしまった主人公・名もなき男（ジョン・デヴィッド・ワシントン）が、時間に隠された衝撃の秘密を解き明かし、第三次世界大戦から人類滅亡を防ぐという無謀なミッションに、相棒ニール（ロバート・パティンソン）と共に挑んでいく。
一方、ノーラン夏祭りの第4弾にして最後を飾る『インターステラー』は、今回のために最新のIMAXレーザー版が制作された。
米アカデミー賞主演男優賞受賞のマシュー・マコノヒーを主演に迎え、アン・ハサウェイやジェシカ・チャステインといった実力派俳優を擁してノーラン監督が同作で描いたのは、壮大な宇宙を舞台にした父娘の愛と感動の物語だ。劇的な環境変化によって、地球の寿命は尽きかけている近未来。タイムリミットが迫る中、愛する者の未来を守るために、人類は新たな星を探すことを決意する。生きて帰れるか分からない、重大な使命を担う壮大な旅に選ばれたのは、まだ幼い子どもを持つ元エンジニアの男クーパーと数少ないクルーのみ。彼らは居住可能な新たな惑星を探すため、前人未到の未開の地へと旅立つ。
壮大な宇宙を舞台にしながらも、極力CGを使用せず、リアルな表現にこだわりを持って完成させた本作。広大なトウモロコシ畑や宇宙船だけでなく、まだ誰も見たことのない“五次元宇宙空間”すら創りあげてしまった。圧倒的な宇宙空間をリアルに体感させるため、世界的に知られるノーベル物理学賞受賞のキップ・ソーンもスタッフとして参加。本作で描かれる宇宙航行も彼の理論に基づき製作され、地球と宇宙で流れる“時間”のスピードは異なるという科学的考証に基づくギミックを用いながら究極の親子の絆が描かれた。
今回も本編前には、衝撃的な＜時間の逆行シーン＞をはじめ緊張感あふれるスリリングな映像体験を一足先に楽しめる約6分間の『TENET テネット』プロローグ映像が上映される。
なお、ソーンは最新作『TENET テネット』にも参加している。
映画『インターステラー』は9月4日よりIMAXにて緊急公開。映画『TENET テネット』は9月18日より全国公開。
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