『竜の道』“源平”遠藤憲一と“芙有子”斉藤由貴、夫婦の悲しい結末に反響

関連 :
俳優の玉木宏が主演を務めるドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』(カンテレ・フジテレビ系/毎週火曜21時)の第6話が1日に放送され、源平(遠藤憲一)と芙有子(斉藤由貴)夫婦の悲しい結末に大きな反響が寄せられている。
【写真】親交を深める“美佐”松本穂香&“まゆみ”松本まりか『竜の道 二つの顔の復讐者』第6話より
晃(細田善彦)が竜一(玉木)の企み通り取締役の半数以上を味方につけ、源平追放の日が迫る。一方、晃の思い詰めた様子を見かねた芙有子は、「あの子はあの子なりに会社のことを心配してるんです」と源平を諭す。しかし源平は政略結婚だった結婚当初からの思いを爆発させ、「ずっとわしを軽蔑しとったじゃろ!」と吐き捨て、芙有子の話を聞こうともしない。
ところがその矢先、芙有子が突然病に倒れる。病室の源平は、芙有子のかたわらで完全に精気を失っていた…。この憔悴(しょうすい)しきった源平の姿にSNS上では、「源平、腑抜けやん」「源平がもう先週までとは別人みたいじゃん」「だんだん源平も可哀想になって来たな…」などの声が相次いだ。
竜一は「いいときに倒れてくれた。このチャンスを利用させてもらう」と取締役会を決行。一時的に芙有子の意識が戻ると源平は「仕事が詰まっとりますけぇ」と取締役会の会場に直行する。しかし晃は源平を追い出す作戦を決行することができない。晃の脳裏には、「晃、あなたはあなたの信じる道をいってね。それが母さんの幸せだから」という芙有子の言葉と、芙有子が源平に宛てた手紙の文面が去来していた…。
視聴者の反響が大きかったのが、晃の心を大きく動かした、芙有子による源平への手紙。芙有子が息を引き取り、奇しくもこの手紙は遺言になってしまう。そこには、「せっかく夫婦になったのだから本当は愛して愛されたかった」「源平さん、家族は敵ではありません」「お金や地位よりもっと大事なものを見つけていきたいのです。あなたと2人で」などと、芙有子の正直な気持ちが書かれていた。この手紙を読んだ源平は手紙を破り捨てるが、その背中はいつになく切なく…。
霧島夫婦の悲しい結末についてSNS上では、「源平不器用すぎるよ 源平と奥さんが打ち解けあっていくところ見ていきたかったよ」「芙有子と源平がもっと早く腹割って話せてたら今のキリシマ急便とは違う会社になってたのかな」「本音でぶつかり合ったから、あとは歩み寄るだけだったのに」などの書き込みが相次いでいる。