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『鬼滅の刃』妹のため戦う兄の背中に日本中が涙 新時代のヒーロー・炭治郎の魅力をおさらい

アニメ

 戦う鬼ごとにシチュエーションや能力(血鬼術)が全く異なり、炭治郎たちが決死の戦いを繰り広げる中で掛け値なしの名言が飛び出すのも、『鬼滅の刃』の魅力。中でも、ファンの間で話題になった名言が生まれたのが、響凱(きょうがい)との戦いだ。

 晴れて鬼殺隊に入隊した炭治郎は、同期の善逸と合流し、全ての鬼の元凶である鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)直属の配下の鬼“十二鬼月”の“下弦の陸”である響凱の討伐に向かう。立て続けの戦闘での負傷も癒えておらず、ついに響凱との戦いの中で心が折れかけてしまう炭治郎。

 しかし、「頑張れ炭治郎頑張れ!! 俺は今までよくやってきた!! 俺はできる奴だ!! そして今日も!! これからも!! 折れていても!! 俺が挫けることは絶対に無い!」と自分を鼓舞しながらボロボロの体で何度でも立ち上がる。そんな姿に勇気づけられるファンも多く、このセリフは名言としてアニメ終了後もたびたび話題に。

■原作者も絶賛 兄弟の絆を描いた神回

 禰豆子との兄弟の絆がより強まったのが、「那田蜘蛛山」での戦い。正真正銘の十二鬼月の“下弦の伍”の数字を与えられた累(るい)を筆頭に、1匹1匹が強大な力を持つ鬼たちに苦戦を強いられ、累に禰豆子を奪われてしまう事態に。しかし、ギリギリの戦いの中で開花した新たな技“ヒノカミ神楽”と、禰豆子の血鬼術“爆血”により、累を追い詰めることに成功。

 炭治郎と禰豆子の強い絆が勝利を手繰り寄せたとも言えるこの戦いは、手に汗握るアクションシーンに加え、感動を誘う楽曲とともに放たれる技の演出で“神回”と称され、原作者の吾峠呼世晴も絶賛。

■物語は「無限列車」へ続く

 禰豆子と力を合わせて累との戦いに勝利した炭治郎。累の仲間の鬼との戦いで重傷を負った善逸、伊之助とともに療養しつつも、さらに強くなる訓練を受けていく。体調も万全になり、さらなる力をつけると、炭治郎は累との戦いの中でとっさに繰り出した“ヒノカミ神楽”に関する情報を聞き出すため、ひと足先に鬼退治の任務に向かった炎柱の煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)を追い、善逸、伊之助たちとともに無限列車に乗り込んでいく。

 『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』では、炭治郎たちが列車に乗り込んだのちの物語が描かれる。列車には“十二鬼月”の下弦の壱である魘夢 (えんむ)が潜伏していた。累をも超える過去最強の鬼・魘夢と向き合い、再び激しい戦いに挑む炭治郎。果たして無限列車の乗客たちを魘夢から守り抜くことができるのか!?

 『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は10月16日より全国公開。

 ※禰豆子の「禰」は「ネ+爾」が正式表記

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『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』本予告

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