新型コロナ感染のロバート・パティンソンが回復、『ザ・バットマン』撮影再開

今月初めに撮影が再開されたものの、俳優のロバート・パティンソンが新型コロナウイルスに感染し、再び中断していた『ザ・バットマン』。この度ロバートが回復し、撮影が再開されることになった。
【写真】マット・リーブス監督がツイッターで披露した『ザ・バットマン』ロゴ
Varietyによると、制作のワーナー・ブラザースは「新型コロナウイルス感染による自主隔離と感染予防のため撮影を休止していましたが、『ザ・バットマン』の撮影はイギリスにて再開されました」とコメントを発表した。
本作は、今年初めに撮影がスタートしていたものの、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、撮影を中断。その後、ロンドン近郊のリーブスデン・スタジオにて、9月1日より撮影を再開していたが、3日に関係者に感染者が出たため、再び撮影を中断していた。
スタジオは、感染者の個人情報やロバートの状態など、詳しい情報を一切明らかにしておらず、ロバートの広報担当者からも何の発表もなかったが、感染したのはロバートであるとVanity Fairが報道していた。
DCコミックのヒーロー、バットマン映画の最新作『ザ・バットマン』は、『猿の惑星』シリーズなどで知られるマット・リーヴスが監督と共同脚本を手掛け、ブルース・ウェインがバットマンになったばかりの頃が描かれるという。
ロバートがバットマン/ブルース・ウェインを演じるほか、リドラー役で『それでも夜は明ける』のポール・ダノ、ペンギン役で『ロブスター』や『ダンボ』のコリン・ファレル、カーマイン・ファルコーネ役で『ビッグ・リボウスキ』のジョン・タトゥーロ、ジェームズ・ゴードン役でドラマシリーズ『ウエストワールド』のジェフリー・ライト、アルフレッド・ペニーワース役でアンディー・サーキス、そして、まだ役柄が明らかになっていないものの、ピーター・サースガーやジェフリー・ライト、ジョン・タトゥーロらが出演する。
『ザ・バットマン』は2021年公開予定。