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『恐怖新聞』鬼形礼役の坂口涼太郎、監督のイメージ通りの風貌で「おかっぱ頭も即決」

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オトナの土ドラ『恐怖新聞』で鬼形礼役を演じる坂口涼太郎
オトナの土ドラ『恐怖新聞』で鬼形礼役を演じる坂口涼太郎(C)東海テレビ

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坂口涼太郎

中田秀夫

 女優の白石聖が主演を務めるドラマ『恐怖新聞』(東海テレビ・フジテレビ系/毎週土曜23時40分)より、恐怖新聞の配達人・鬼形礼役を演じる俳優の坂口涼太郎のインタビューが到着。「中田(秀夫)監督の鬼形礼のイメージが、僕の容姿とか風貌だったようで、髪型はこのおかっぱのままでよいと即決」したと明かした。

【写真】逆に怖い!? “アルカイック・スマイル”に注目 鬼形礼役の坂口涼太郎

 つのだじろうによる同名漫画を実写化する本作は、未来に起こるありとあらゆる災厄を予言し、読むごとに寿命が縮むという「恐怖新聞」が届くようになった女子大生・詩弦(白石)の、死と隣り合わせの悪夢を描く。

 坂口は第1話から毎度ベランダ越しに詩弦と話す、隣人宅の病弱な息子・片桐ともをとして登場。だが、第3話のラストで、ともをは実は恐怖新聞の配達人・鬼形礼だと判明した。第4話で自ら姿をさらして新聞を届け始めた鬼形礼は、今後、詩弦を追い詰めていく存在となるのか…。

 原作漫画では主人公の中学生男子だった鬼形礼。「これは人づてに聞いた話なんですが、当初、鬼形礼役をキャスティングする際、中田監督が『坂口涼太郎みたいな中学生はいないのか』っていう探し方をしてくださっていたみたいです(笑)」と意外なキャスティング背景を明かす坂口。結果、中学生ではなく坂口自身が演じることになり、「すごくうれしかったです」と口にする。

 原作とは違う形での鬼形の登場が話題を呼んでいるが、自身では役どころについて「ドラマでは、正体が明かされる3話のラストまでは片桐ともをだと思わせないといけない。けれども、原作漫画のなかで鬼形礼は摩訶不思議な経験をたくさんしていて、抗えないものに対して希望を持って行動したけど結局駄目で、最終的には恐怖新聞の配達人になってしまう…自分がそこに行き着かなければいけなかった何か運命みたいなものがあった人」と解釈。

 その上で、「普通そういう体験をしたりすると絶望して、この世界や人間に対して達観したような感じになってしまうと思うんですよね。だから僕は少しホトケ感というか、この世界や人間に対して思念があり、俯瞰している部分がある鬼形礼をアルカイック・スマイル(ギリシア初期の彫像や日本の飛鳥時代の仏像に見られるほほえみ)で表現できないかなと思いました」と、鬼形の独特の“笑み”の意図に言及した。

 主演の白石との共演については、「今回は巻き込む役(坂口)と巻き込まれる役(白石)でしたので、その役をお互いに生かすために、なるべく本物を宿せるように本番にすべてを注ぐ…。お互いそのことしか考えていなかったですね」と述懐。

 気になる今後の展開については「詩弦と鬼形はどんどん心が通っていくのですが、実は裏切りがあるので、どうやって騙し騙されるかっていうね(笑)。そんな現場ならではの純度の高い雰囲気が、すごくいい空気となって映っているんじゃないかなと思います」と語った。

 オトナの土ドラ『恐怖新聞』は、東海テレビ・フジテレビ系にて毎週土曜23時40分放送。

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