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蒼井優、大女優・田中裕子との共演に歓喜「世界中に自慢したいぐらい幸せです」

映画

映画『おらおらでひとりいぐも』で20~34歳の主人公・桃子さんを演じる蒼井優
映画『おらおらでひとりいぐも』で20~34歳の主人公・桃子さんを演じる蒼井優(C)2020 「おらおらでひとりいぐも」製作委員会

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 11月6日公開の映画『おらおらでひとりいぐも』で、主演の女優・田中裕子とが二人一役で主人公を演じる蒼井優がインタビューに答え、「田中さんとお仕事をさせていただいたことは、もう世界中に自慢したいぐらい幸せです」と、大先輩との初共演の喜びを語った。

【写真】田中裕子&蒼井優が二人一役『おらおらでひとりいぐも』場面写真

 本作は、若竹千佐子による同名ベストセラー小説(河出書房新社)を、『横道世之介』『モリのいる場所』の沖田修一監督が映画化。田中が「現在」の桃子さん(75歳)、蒼井が「娘の時代」「妻の時代」(20~34歳)の桃子さんを演じる。

 1964年、日本中に響き渡るファンファーレに押し出されるように故郷を飛び出し、上京した桃子さん。あれから55年。結婚し子供を育て、夫と2人の平穏な日常になると思っていた矢先、突然夫に先立たれ、ひとり孤独な日々を送ることに。図書館で本を借り、病院へ行き、46億年の歴史ノートを作る毎日。しかし、ある時、桃子さんの“心の声=寂しさたち”が、音楽に乗せて内から外から湧き上がってきた。孤独の先で桃子さんは新しい世界を見つけていく。

 「『田中裕子さん主演、沖田修一監督作品』と伺って、何があっても映画館で観たい作品に自分も携わらせていただけたことに心から嬉しく思います」と話す蒼井。初体験した沖田組の撮影現場の様子を「沖田さんはどのカットも絶対に現場の空気に流されないんです。ご自身が本当に欲しかったものが撮れたってなるまで、絶対にOKを出されない。田中さんも仰ってましたが、監督のイメージされたものに近づきたいという気持ちで皆が現場にいて、だからこそ監督がなかなかOK出してくれないということが安心感につながりましたね」と明かす。

 現代の桃子さんの頭の中を駆け巡るはつらつとした声も蒼井が担当。田中による現代の桃子さんの演技を撮影現場の片隅で見ながら、その場で声をあてていたという。

 「夢みたいでした。田中裕子さんとお仕事させていただくことはずっと夢見てたことだったので。『好きです』って気持ちが前に出てはいけないないので、グッと堪えてましたが、一回だけ裕子さんのお芝居に見惚れてしまったことがありました。たまたま機材の理由でカットがかかったんですが、実は私は台詞を言うの忘れてたくらいにポッとしていました」と、田中の演技に見入ってしまったエピソードを告白した。

 最後に本作について「家族って何だろうということなどすごく考えさせられる作品でした。現場でこれだけ作品テーマを感じながら撮影できることは、本当になかなかない体験だと思うので、幸運だなと思います」と語り、「田中さんとお仕事をさせていただいたことは、もう世界中に自慢したいぐらい幸せです」と喜びを爆発させた。

 映画『おらおらでひとりいぐも』は11月6日より公開。

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