窪田正孝、芦田愛菜ら『映画えんとつ町のプペル』豪華声優キャスト発表　予告編も解禁

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公開日：2020/10/20 07:00

『映画えんとつ町のプペル』声優を務める（左から）芦田愛菜、窪田正孝（C）西野亮廣／｢映画えんとつ町のプペル｣製作委員会

窪田正孝、芦田愛菜ら『映画えんとつ町のプペル』豪華声優キャスト発表　予告編も解禁の

【写真】『映画えんとつ町のプペル』キャスト陣、ビジュアル＆場面カット

　キングコングの西野亮廣が製作総指揮・原作・脚本を務める本作は、いつも厚い煙に覆われ、空を見あげることを忘れた「えんとつ町」を舞台に、えんとつ掃除屋の少年ルビッチと、ゴミから生まれたゴミ人間プペルが巻き起こす、“信じる勇気”の物語。監督を廣田裕介が務め、アニメーション制作をSTUDIO4℃が手掛ける。発表された声優陣は、窪田、芦田のほか、立川志の輔、小池栄子、藤森慎吾、野間口徹、伊藤沙莉、宮根誠司、大平祥生（JO1）、飯尾和樹（ずん）、山内圭哉、國村隼の計12名。

　ゴミ人間プペルを窪田、少年ルビッチを芦田が担当し、“夢を信じてはいけない町”で、“星を信じ続ける”二人を繊細に演じる。窪田は「原作の絵本を読ませていただいて、本当にワクワクするストーリーで、大人になって忘れかけていた心を思い出させてくれる温かいストーリーで本当に感動しました」とコメント。一方の芦田は「声優のお話をいただき、絵本を読ませていただいたのですが、すごく絵がかわいくてストーリーも素敵で、しかも自分がルビッチの声をやらせていただけると聞いて、すごく嬉しかったです」と喜びのメッセージを寄せている。

　また、ルビッチに信じる勇気を教える父ブルーノを演じるのは、原作者の西野がブルーノのモデルにしたと語る落語家の立川。そして、ルビッチを信じる母ローラを小池、おしゃべり鉱山泥棒のスコップをオリエンタルラジオの藤森、えんとつ町を支配するレター15世を野間口、星を信じるルビッチを笑うアントニオを伊藤、影の独裁者のトシアキを宮根、アントニオの友達デニスをJO1の大平、えんとつ掃除屋のスーさんを飯尾、頼れるえんとつ掃除屋・アイパッチを山内、えんとつ掃除屋のボスであるダンを國村がそれぞれ担当する。

　公開された予告編は、「あるところに、煙におおわれ、空を見上げることを禁じられた町がありました」というナレーションと共に、緻密で繊細に描かれたえんとつ町の情景が映し出される場面からスタート。続いて、HYDEが手掛けたオープニング主題歌「HALLOWEEN PARTY‐プペル Ver.‐」に乗せて、ハロウィンの夜に現れたプペルに、星の存在をうれしそうに語るルビッチの姿が描かれる。しかし、えんとつ町の住人からは星の存在を信じてもらえず、ウソつき呼ばわりされるルビッチ。それでも、父から教わった「光を信じて上を見続けていたら、一緒に上を見てくれる友達が現れる」という言葉を信じて、プペルと星を見る大冒険へ旅立つことを決意する。

　果たして、プペルとルビッチの冒険の先に待ち受ける、驚きの真実とは？　えんとつ町の秘密とは？　窪田演じるゴミ人間・プぺルの「トモダチって何ですか？」という無垢な心が伝わるようなやさしい声、芦田演じるルビッチが、星を信じない町の住人たちに「あの煙の向こう側を誰か見たのかよ！」と放つ渾身の叫びも要注目の、二人の冒険に期待が高まる映像となっている。

　『映画えんとつ町のプペル』は12月25日より全国公開。

＜コメント全文＞
■窪田正孝（プペル役）
　原作の絵本を読ませていただいて、本当にワクワクするストーリーで、大人になって忘れかけていた心を思い出させてくれる温かいストーリーで本当に感動しました。プペルは生まれたてのような、何者にも染まってないピュアなキャラクターです。ルビッチと一緒にいることで様々な感情や言葉を知り、お互いを信じ合い一緒に成長していきます。いま当たり前だったことが出来なくなり、人との距離や制限が生じてしまった一年でした。だからこそこの作品は、2020年に公開すべき映画だと思います。人との出会いや絆もそうですが、不安を乗り越えるには信じる気持ちが大切だし、信頼する人が近くにいてくれたら、それだけで気持ちが少し楽になる。大人の方にこそ観て欲しい映画だと思うので、是非劇場でご覧下さい。

■芦田愛菜（ルビッチ役）
　声優のお話をいただき、絵本を読ませていただいたのですが、すごく絵がかわいくてストーリーも素敵で、しかも自分がルビッチの声をやらせていただけると聞いて、すごく嬉しかったです。ルビッチは、本当は不器用で人付き合いが苦手で、ちょっと気弱な男の子ですが、どれだけ批判を受けても夢を忘れず、大好きなお父さんが言っていたことを信じ続けられたのは、友達であるプペルの存在が大きかったと感じるので、私もそういう友達を大切にしたいなと思いますし、自分も友達にとってそういう存在であれたらいいなと思いました。ルビッチのように、夢に向かって一歩踏み出してみようとか頑張ってみようと思える作品だと思いますのでたくさんの人に観ていただきたいです。